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PLANT-プラント-  作者: 千羽稲穂
第一章『青春と葛藤と恋愛と…』
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第六話「悲しんで(老婆の想い出)」

 夜、明日の殲滅戦に向けて私は体を休めていた。


 夜の見回り組を見送った後、アキラがそこに居ないことに気が付いた。そこで私は探し回った。まあ、この後アキラはすぐに見つかることになる。夜に酒を飲む輩からは距離をとった場所、キャンプから離れた場所の木の上で木の枝や葉で見えない空をぼうっと見上げていたのを見つけたからだ。その目からはヒトカケラのきらりとしたものが落ちていた。


 私はそれを見ると、そっとそこから離れようとした。

 彼にもそういう感傷的な気分になることだってあるだろう。私だってそうだった。今では普通だと思える人の死だって、時折現れるなんとも言えない切なさに胸が締め付けられるのだ。そういう時は一人で居たいものだ。離れる方が得策だろう。


「要?」


 アキラの声が私を引き留めた。足が止まり、嫌な場面に立ち合わせたなと後悔した。


「要でしょ?」


「雨が降ってくるから、教えに来ただけや」


 言い訳がましくなった。本当はアキラが何をしているのか気になっただけで、雨なんて降る様子もなかった。


「雨? ああ、なるほど」


 アキラはそれに何を思ったのか、笑って理解した。そんなに面白いいいわけでもない。それなのに、彼はおかしくってたまらなさそうに切なく声に出して笑った。

 私はアキラに向き直り、下から見上げる形になった。


「此処によくいるな」

「よく居眠りしてるなって?」

「そこまで言ってへんやろ」


 頬が熱くなる。こういう返答の仕方はとてもアキラらしかった。いつもいつも飄々とかわしつつ、それでいて本心は隠したままだ。

 その時の私には彼の中身が分からなかった。具体的にどういった人なのか、どこから来てどういったわけで、此処に居るのか。好きなものは何で、嫌いなものは何なのか。相方となってからも、それは分からずじまいだった。


 最初は私もそんなものこの戦場においてはいらないと思っていた。しかしアキラ自身が私のそういうことを私にしつこく聞いたから、アキラのことが気になってきていた。なにしろ、アキラは聞いてくるくせにそういうことは明かさないのだ。不公平だ。


「教えてぇな」


 だが、今はそんな不公平を払拭したい気分だった。いつものもやもやとした心のつっかえが、さっきのカケラを見て、より大きくなっていた。


「此処に居るのが好きなん?」

「好き……?」アキラが首をかしげる。


 アキラはその時、どこかぶっきらぼうに振る舞っていた。そこから何か気になったのか、木から飛び降りて、そっけなく周囲を見渡す。でも何もない。まるで幽霊を探しているようだった。私は会ったことがないものに。


「何かおるん?」


 居ないのを知って聞いたが、この台詞はあとあと失礼に思えて後で、一人、部屋で後悔した。


「ああ、誰か俺を呼んでいる気がしたんだが」アキラはふっと鼻で笑った。



「やっぱりいないよなあ」



 □■□



 草を踏み、歩いていた。


 歩いては、立ち止まり、下の草をじーっと見て、また歩き出す。そんな作業が、続いていた。単純作業だったから、そんなに難しい物でもなく、しかし気を使う作業だったので、二人の間の会話は少なかった。


 そうして、大木が並びキャンプがある森林からは少し先に抜けて、草原一色になった場所に出て来た。


 ーーここらへんが、最後の目撃情報やったな。


 下を見るのは止めて、顔を上げると、どこまでも果てしない緑の草原が鬱蒼と広がっていた。世界の果ての果てまで広がっていそうなその場所は、空気が澄み渡り、死の生臭い香りもしない。空の青と緑が混じりあい、不思議な味わいの空気を醸し出した。

 本当にここで人が死んだと想像できない場所だった。


 私は背後に居るアキラを見やった。

 アキラはとろとろと足取り遅い。だがこれでもいつも通りだった。いつもと同じようについてくる。意欲的な私とは違って、彼は歩くことや、動くことが苦手だった。だからいつも上からの偵察に徹してくれるのだが、さすがに仲間が死んだ場所までは木からは見えない。仕方なく、二人で歩いてここまで来るしかなかった。


 仲間は、確か個々の目撃されたのを最後に、姿を消した。戦って死んだのなら、遺体があるはずだ。ないとすれば、きっと動く植物に取られたのだろうとの見立てだった。


 私達は偵察の命令が下っていた。もし出会ったら殺しといて、と上からの適当な指示も下っていた。と、言うより、そう言う指示は、いつも適当で、本当の所上はどうでもよさそうだった。


 茶色く湿った土を踏む。隣の私の膝まで伸びた草。天までまっすぐに伸びたその草は私の足をくすぐる。


「要~何かいたかい~?」


 足を踏み、辺りをキョロキョロしていたら、アキラが疲れた声で聞いた。その声には先日見せたような悲しい彼の弱さが見えた。


「いーひん」

「そっか……」


 アキラから少し離れて、森の中から此処へ来るまでやって来たように足を見て、上を見てを繰り返した。すると腰が痛くなってくる。体が連日の出動のせいで悲鳴をあげていたのに、この任務でより一層負荷をかけたせいで、体自体、動きが悪くなっていた。上手く動かない。


 休憩がてら此処に居た植物が、どんな殺し方をする植物か、想像してみた。


 この広がっている雑草の中にいるのなら、そいつはこの草に隠れることが出来る。流石にそいつを殺すのは骨が折れそうだった。

 そう思うと、私だけがこうして動いている現状に少しだけ苛出ちが生じた。下を見て、上を見て、何回やっても見つからない。そんな途方もない作業が続いているのに、アキラは何一つやってはくれない。茫然と立っているだけだ。


「なあ、要」

「だから、いーひんって」

「そうじゃなくて……」

「なんなんやっ!」


 と、立ち上がると、アキラとぶつかった。アキラは後ろに押し倒される。アキラの下の雑草は下敷きにされた。


「ご、ごめん」


 謝るが、アキラから返事はなくそこで俯いていた。見れば、額には大量の汗が浮き出ていた。ぶつぶつと何かをずっと呟いている。


「どうしたん」


 私はしゃがみ、彼の表情を覗こうとするが、その前に右手を掴まれた。彼の手は汗が滲んでいて、それなのに冷たかった。微かに震えているのを感じ取り、しっかりと握り返した。すると心臓の鼓動が速くなり、もどかしい気分になった。


「違うんだ」彼が何度か頭を振る。


「何か見えんの?」


 小さく彼は頷く。その瞳を揺らし、悔しそうに歯噛みした。


「前の相方がいるんだ。置いていくなって、ずっとそこにいて言ってくるんだ。俺は、ずっと一人だったから、相方を作るのが人と初めて深く関わることだったから、何もかも初めてだったんだ。あの場所……」

「あの場所?」

「ほら、僕がいつも寝る場所、あそこはあいつの場所だった」


 手の震えが一層大きくなる。私の握る手の力も強くなる。


 アキラは忘れないために、今吐き出しているみたいだった。そうしないと、忘れてしまうから。


 私だって、そうだった。

 忘れないために訓練は受けているものの、すぐに忘れてしまう。悲しみや、痛みや、苦しみを。そんな大切な何かを。過ぎ去っていくのがあまりにも早すぎて嫌になる。そんな『嫌』も、もうほとんど感じなかった。長くそこにいた彼ならその感覚は一層あるだろうし、それを恐れても仕方なかった。


「そいつはさ、おかしな奴だった。何回も動く植物に殺されかけて、大きな怪我をして、『ここに置いていけ』って捨て台詞を吐いて、自らを囮にして、僕を逃がしてくれた。それで、もう生きてないだろうなって諦めかけた頃になると、キャンプに何事もなかったように戻ってくるんだ」


 そこから割り出される以前のアキラの相方を微笑ましく思った。それはこの戦場でとてもおかしなことであったし、そんな人が居たとしたら、とても頼もしかっただろう。


「不思議なんだ。何度も何度も帰って来たのに……あの日だけ違った」


 言葉は重みを帯びていく。


『ここに置いていけ』


 アキラから伝えられたその言葉は、さっきの気軽な台詞とは大きく違っていた。裏の裏には何か大きなものがぶら下げられた言葉だった。


「あの日もそうだった。周囲には人がわんさかいて、怪我をしたあいつは助けられるはずだった。だけど、あいつは悲痛な叫びを押し込めていつも通り言ったんだ。『ここに置いていけ』って。まるでさ……」


 アキラは泣かない奴だった。男だからか、それとも感情が枯渇してしまったからなのか、あまり表に感情を出さない奴だった。だからこの時もそうだ。私は表情を見ようと覗き込んでる。それなのに、こいつはいつも通りの真顔でじっと私の手を見つめていた。薄ら笑いを込めて。


「まるで、『置いていかないで』って言ってるみたいだったよ」


 頭を抱えて、手は私の方に。ずっとずっと思い悩んでいたことを、吐露する。


「なあ。もし、僕があっちに行ってしまっても、君は味方で居てくれるかい?」

「なんやそれ」


 彼は乾いた笑いをする。


「比喩だよ」


 それはアキラのこれまで見た中で一番嘘くさい笑い方だった。そんな笑い方をここからし始めていたのかもしれない。まだ初めて会った時の方が可愛らしかった。


「まあ、戦争している間は二人組として一緒にいーひんとあかんし……」


 ちらりと彼の方を見ると、真剣にこちらを見ていた。私はそれに答えるのが気恥ずかしく、口をもごもごとさせて、握っていた手を放す。服をぎゅっと握り、ぷいっと違う方へ向いた。


「み、みん……み、味方………やっ!」


 噛んだ。


「何て言ったんだい?」とアキラが再び尋ねる。

「知らん」

「えっ、教えてくれないのかい?」

「絶対きいとったやろ」

「聞こえなかったからもう一回」

「知らんわっ!」


 わーと私ははぐらかして、立ち上がった。すると、するすると隣で蔦が地面を張っているのを見かけた気がした。その蔦は細長いなりで、蛇のように形を固定していた気がした。が、それは気のせいだろう。


 私はその時どこのどいつが死のうと、どんな困難がこの先来ようと今のこの時を大切にしたかった。



 □■□



 彼に第一次大戦中に聞かれたことがある。


「どうして君はここにいるんだい?」


 この戦場に居るのは私の二つも三つも年上の青年達しかいない。つまり私はその場に適していない。私の中身もそう思う。ここには志願した人しか来ないし、私のように戦場を好まない人が来ているのは確かに珍しい事だ。だから、彼の疑問は当たり前の物だった。


「別に魔法に興味があったわけじゃないだろ?」


 そうして彼は、大木に縄を括りつけていた。これが彼の命綱になる。私は、その光景をぼんやりと眺めていた。

 彼の筋骨たくましい体は、この戦場で役に立っていた。彼の動きは素人さながらだったが、この戦場において一番魔法がたけていて、扱えていた。私は彼のおこぼれをもらっているに過ぎなかった。魔法は扱えても、どうにもそれを動く植物に決定的打撃を与える技は扱えなかった。


 どうしたものか、と考えていた時、彼の疑問が投げられたものだから最初は反応できずに言いよどんでしまった。


「おーい、要?」


 彼が手を振って、ようやく頷いた。


「わ、私がここに来た理由?」

「そうそう。君みたいな女の子が、しかも若くて、何でこんな泥臭いところに?」


 私は彼に話していいものか考えた挙句、彼なら大丈夫と何の気なしに思い込んだ。もうその頃にはすっかり彼に惚れていたのだろう。そして、周囲を伺い、誰も居ないことを確認するとそっと私の親友について語った。


「お社に女の子が眠っててん」


 まずそこからだった。

 お社で出会った女の子は私が『白』と名付けた。それからしばらくは平和に過ぎていった。弟と私が、外は危険だから出るなと注意したのもあるが白はあの植物の繭から出なかった。だから、白はしばらくは、そこを根城にして住んでいた。根城に私と弟が遊びに行き、別れ、次の日またそこに遊びに行く。そんな楽しい毎日だった。

 白は最初私たちの言語が分からないようだったが、話しているうちに覚え、最終的には私と同じぐらい喋るようになっていた。


「白にはお母さんとお父さんはいないん?」

 

 弟が尋ねたことを覚えている。


「私は作られた人。『世界亜紀』末期に、この世界を覆う植物の原因となる魔女に作られた」そう白が簡単に答えた。


 あの時弟はふーんと簡素に返していた。きっと白が何を言っているか分からなかったのだろう。私にはそのことの重大さがよく理解できた。この世界の空白の時期、つまりは『世界亜紀』を知る彼女という歴史に。


 それだけではない。彼女は不思議な力を持っていた。白は傷を負ってもすぐに治った。何もしていないのに、一秒もたたない間に傷を負った箇所が自己回復した。それは戦場で初めて持った魔法石から出来る魔法でもできない人体の回復の能力だった。

 そして不思議な力はそれだけにとどまらなかった。彼女は植物を操る力を持っていたのだ。どんな植物も自身の思い通りに動かせた。


 その力で私達姉弟は内心不安になったものだ。しかし、その力を知ったその後、逆にその力に感謝することになった。


 あの神社に行く途中、植物に襲われたことがある。その時白はその自身の力を持って、私達を襲った植物を撃退してくれた。それがどんなに私達のこころを救ったことか。


「私達姉弟は親をあいつら植物に奪われてんねん」


 それをアキラに告げると、彼は気の毒そうに表情を歪めた。


「いいよ。別に。珍しい事やけど、そんなに気にしてへんし」


 嘘だ。本当はずっと前から気にしてた。気にし過ぎていた。他の子には親が居る。みんな無事だった。


 今でも少し思い出す。

 春祭りの時、ゆっくり帰っていたら、目の前に大きな木が動き出したのだ。その木の根っこがいきなり地表を蹴破り太い根で母を捕まえた。


 母が握り潰されていくところを目の前で見た。血で汚れた緑色の葉っぱは、それだけで恐怖に感じた。

 父が私達に逃げるよう促した。父は母を諦めていないかったし、私達が大切だったから、必死に植物を引きつけた。


 翌朝、植物に襲われた場に行ってみると政府の軍人が群がっていた。私達は無事だったが、その中央には両親の遺体が薄い布に包まれて置かれていた。


 それから叔母に世話になっていた。そして祭りが終わった夜は性懲りもなく私達姉弟は、両親を悼んで、神社周辺を歩き回った。お墓参りにも何度となく行き、弟と涙を流した。寂しさを分け合った。


 そんな弟が植物に襲われた。そこを、白が助けたのだ。だから彼女の力に恐怖することはあっても、彼女を嫌悪することはなかった。むしろ何があっても助けようと思っていた。


 そんな日々が過ぎた頃、どこから噂を聞きつけたのか政府が白のことを探しに来た。これこれこういう女がいるらしいじゃないか、身柄を渡してもらおうか。そんな強引なお役人が尋ねて来たものだ。


 私達は彼女を庇った。知らないと告げながら、彼女を神社より安全な空き家を探してかくまった。しかし、それも小さな子供の知恵。すぐに見破られる。


「私は、白が見つかる前に当初から政府が欲しがっている戦争の人員に手を上げてん。そうすることで白から目を逸らせると思って」


「だから、此処に来たのか」彼が思案しながら、私を見つめる。


 馬鹿だと思っているなら罵ればいい。しかし、それが何故か心に刺さった。罵ればいいと胸を張れなかった。彼には良く思われたかった。


「そうか」

 ちょいちょいと彼が私を手招きした。私は不安になりながら近づく。すると彼は右掌で頭をぽんと撫でた。これまでよく頑張ったなとでも言いたそうな、その手は私に安心を与えてくれた。


「な、何なん、この手は」


 でも、私はその頃はぜんぜんその気持ちが何なのか分からないからか、つっけんどんに返してしまう。


「ん? 普通に偉いなって思ったから?」

「馬鹿にすんな」私は頭の手を払った。

「してないしてない」


 彼は払われた手をやれやれと見つめた。悲し気に。


「あ、そうだ。僕はただ単にお金のためだよ」


「何が」


「此処来た理由。僕は軍人にも向いてなくて、勉学も出来なくて、親も居ない。元から一人だったんだ。施設で育って、そこから自立しようにも、やることがなくって、でもお金だけは生きるためにはいてさ。だからここに来た。馬鹿高いんだよね、この戦場のお金」


 そう言うと彼は腰に縄を括りつけた。しっかりと結び、上の枝目がけて、もう一本の縄をかける。色は緑で、森の中だと迷彩色になっている。投げられた縄の先が勝手に動き、枝にしっかり絡む。この縄が魔法で作られたものだから、簡単に絡んだのだ。彼はこういった動くものを作るのが上手かった。上手く絡んだか彼は二三回縄を引っ張る。


 アキラの後ろ姿はやけに小さく見えた。私には弟が居たがこの男は他に誰も居ないのだ。それは孤独だっただろう。二人の家族だけでも寂しかったのに。


 戦場の仲間は確かにいた。しかし、次の日には殺されて、居なくなっていたこともざらにあった。戦場では何が起こるか分からない。仲間がどう殺されたか、知りたい人なんていないだろう。だから私も仲間いなくなっても、どうなったかはいつも無視を決め込んでいた。


『死』が当たり前のものになっていたから。


 彼はそうではなかった。毎日いなくなった奴を悲しんだし、涙を流した。亡くなった奴を想い、そいつの名前を呼んであげた。

 もしかしたら彼は大切な人が周囲に居ないから、大切にできる物を戦場で作ってしまって、悲しんでいるのかもしれない。私には弟と白が居ればいいと思っているが、彼にはいないから、こうして此処で私の白や弟のような存在を作ってしまって、辛くなっているのかもしれない。


「そうだ! 要」


 振り向きざまに彼が告げた。



「この戦争が終わったら俺と結婚しない?」

「う……うん」





 ……あれ?

 彼がよっしゃーと喜ぶ。その後でその意味が分かって、頬を両手で覆った。


 そんな気で返事したつもりではなかった。ただいつも通り指示がくるか、今日も頑張ろうとか……そういうものが来るともっていたのに。このプロポーズはあまりにも唐突であまりにも、不自然にそしてあまりにも不意打ちであった。


 なんなんだ!!!!


 と思いつつ、正直嬉しかった気がする。

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