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PLANT-プラント-  作者: 千羽稲穂
第一章『青春と葛藤と恋愛と…』
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第二話「夢(➄)」

 藤村は此処によく来るのだろう。なんとなくは感じていた。

 春祭りの時もそうだった。俺達はだから此処で出会ったのだ。

 だから、俺達はこうして再び向き合っている。


 社に居る俺は藤村を見下げられた。そっと俺達の間を風が押し通る。雨を連れてくると風は告げ、細やかな出会いに感謝し去っていく。草花は風に揺らされ、藤村の茶色い短髪が流れる。


「いろんなあれこれで」


 俺は乗せられたからとか言いたくなかったので、ぼかした。途端に藤村の丸い目から嫌悪が発せられた。


「何?それ」


 出会った時のような好戦的な口調になっていた。機嫌が悪いのは分かった。藤村は機嫌が悪ければ、周りに当たり散らすし、自分の魔法は周りの反応を気にせず、どんどん使う。周りに期待されているのに、平然と自分の意見を突き通す。期待を投げられる器量と、自信があり、明るくて、笑顔を振りまく、そんな奴だと思っていた。


 そんなところに俺は嫌悪感を抱いていた。


 俺がやりたかったことをやってのける、むちゃくちゃな奴だと。

 でも、違うのかもしれない。商人の出した答えが分かってしまった今となっては、分からなくなった。


 魔法使い達や商人が俺と藤村を接触させたがっているのはきっと藤村のことを否定するのが俺しかいないと思ってのことだろう。接触させ、何かの拍子にそこに化学反応を起こさせようとしているのかもしれない。果たして、彼らの思うように俺の心が単純なものか、と言えば、

「お前さ」


 そうでもないだろう。


「商人になりたいんだってな」

 商人に対する答えのつもりで藤村に投げかけた。


 藤村の表情が強張る。どうやら正解のようだ。藤村が魔法使いを辞めた理由。ここで藤村の夢を「現実みろよ」なんて一言で全否定すれば、魔法使いのみんなからは拍手喝采を浴びるだろうが、俺はそんなことしない。


 人の夢を馬鹿にすることなんて、出来ない。同じような馬鹿な夢を抱いている俺には、絶対に。


「なりたいよ」

 藤村は声を振り絞るように宣言した。


「商人になりたい」


 自分の意志で、自分の夢を語る、こんな奴に俺は嫉妬してる。羨ましい。こんな感情を抱いている俺自身が恥ずかしい。


「多分誰かの差し金でしょ。誰かは触れないでおいてあげる」


 藤村が身を翻し、俺の前から去ろうとする。


 まだだ。まだなにも解決していない。


「お前はそれでいいのか」


 俺は俺自身に問いかけるように、藤村に問うた。

 藤村の足が止まる。一旦固まり、次の瞬間勢いよく振り返った。俺のいる社に大股で近づく。


 辺りの草は藤村の歩みを恐れ、社の階段は勢いで一段折れた。顔が近く、藤村の息遣いが激しいのが分かった。目の光は怒りと涙で濁っていた。


 俺は苦し気に次の言葉を必死に探した。


「お前が魔法を使うとき、本当に楽しそうだった。悔しいけど、俺はお前に魔法の才能も感じた。嫉妬もある、けど、これは俺の本心だ。今のお前は『商人になりたい』より『魔法使いになりたい』の方が似合ってんだよ」


「あんたに言われたくない」


 ああ、あの地響きのような低い声が藤村から返って来る。


「いつも何かのフリしてでしゃばって、したくないことわざわざ『仕方ない』とか言って人を引っ張って、あたしと口論する時とか、ちょっとした時にしか素を出さないあんたなんかに……あんたなんかに……」


 ああ、藤村には、藤村絢香には、

「絢香にはバレたくなかったなあ」

 言われたくなかったな。

 自然と名前が彼女の名前が口から漏れ出た。


 絢香の前でフリなんて出来なかった。出会った時からフリが出来ないのは分かっていた。絢香の性格は、俺がフリをしている人の性格に似ていたのだから。

 辛い、こんな言葉一つでこんな辛くなると思わなかった。


 辛い。…辛い。


 思い出しそうで、怖い。視界が眩んできた。


「バレバレだったよ」

 絢香の辛辣な言葉が突き刺さる。


 足が(すく)み、俺はその場に尻餅をついてしまった。顔が上げられない。一気に汗が噴き出した。胃の中に悪い虫が暴れ回ってるように腹が気持ち悪い。

 絢香は気づかない。感情的になると、周りが見えなくなるのは知ってる。


「誉は夢ってある?」


 畳みかけるように続けてきた。むしろ、話が続くのは有り難かった。まだ、終わるわけにはいかない。


「夢、か」と苦し紛れに俺は呟いた。


 夢ってどっちの夢だろうかなんて、変なことを思ってる。




 途端に、耳の奥底であの人が囁いた気がした。


「誉は私達の“誉”なんだから。これからも誉は“誉”であり続けてね」


 そう囁いている。俺の夢だ。こうなりたいと思った夢。他人から押し付けられた夢。俺の夢は、本当の夢と言えるのだろうか。いや、言えないのかもしれない。




「あたしは、商人になることが夢なの」


「嘘だ」


 だから、絢香に掛ける言葉がこんなにも胸を締め付けるんだ。耳を塞ぎたくなる言葉が自分の口から漏れだしてくる。それなのに手に力が入らない。口が塞がらない。


「親に反対された。みんなの期待なんて大っ嫌い。あたしの意志が、あたしの夢を、殺されてたまるか」


 藤村の叫びが、音が遠のいていく。耳から、無音の闇が広がっていく。恐ろしい。今にもここから逃げ出したくなる。しかし、俺の意志はそれをさせてはくれない。


「嘘だ」声が震えていた。


「夢なの」と、絢香の悲痛の叫びが聞こえてくる。


 そうじゃないだろ。俺は絢香の夢を否定なんてしてない。俺が聞きたいのは、そんな無理やり肯定しようとした言葉じゃない。俺もそうであったように、絢香が期待の重圧に耐えられなくて忘れてしまった、たった一つの言葉がほしかった。


 そう、俺と絢香の夢のあり方はよく似ているんだ。


 俺は他人に押し付けられて、自分がそうであろうと思い込んだ、自分の意志が他にあると知っていて、そうあり続けたいと無理やり思った夢だ。そんな曖昧な夢だ。夜見る夢と変わらない、夢か現かも漠然としたものだ。そんな俺と、他人に押し付けられた夢と自分の抱く夢の間で揺らぐ絢香の一体どこに違いがある。だから、絢香の夢は他人事ではないように思えた。彼女の言葉を救いたいと思った。


「本当か?」

 するりと自然に言葉が紡げた。


 視界が開け、藤村のことをしっかりと見据えられた。


 絢香は揺らいだ感情をないものとして扱おうとしていた。でも、俺はさせない。


「夢ってさ」ずっと疑問だったことが、目の前に浮かんできた。


「他人に言われて揺れるもんか」


 自分自身に、また絢香に本当のことを告げることは泣きっ面に蜂を刺すようで気が引けた。お互いフリなんか続けたくないのは分かっていた。バレていた。


 なら、後は感情を言葉に表すだけだろ。


「揺れるってのは何かしら迷ってんだろ」

 俺の言葉に絢香は顔を伏せた。


 モスキート音が鳴り響いて来た。耳鳴りのようだ。野太い音は頭を締め付けていく。思い出されるのは昔の記憶だ。こんな話題になると必ず思い出される。俺がどうしてこんなにも今の夢に固執するのか。仕方ないなんて、言っていられない。俺だって、向き合いたい。本当は避けたくない。それなのに音が騒がしくなり、視界が眩む。気をしっかりの持つ。


 まだ絢香の答えを聞いていない。

 まだ俺の答えはでていない。


 絢香が小さく声に出して笑った。自分自身を励ますために笑っているのは分かった。分かってしまった。絢香もこうして演じてきたんだと。らしくない、上手くない。自分の写し鏡を見ているようだ。


「……………あたし…」


 絢香が顔を上げた。その顔は薄ら笑いを滲ませ、次の言葉を告げるのが恐ろしそうだった。

 鳴り響く音にノイズが混じり始めた。元から聞き取りづらかったのに、一層耳鳴りか、周りの音かもあやふやになっていた。頭を力強く押さえつけられているように頭痛が収まらない。キーーーーーーーーーーーと金切り声のような音が耳鳴りを押し避け迫って来る。潮時の合図だ。



「あたし、不安、なの」



 ぷっつりと金切り声が絢香の声を最後に消えた。途端に周りの音が聞こえなくなる。視界も突然暗転した舞台のように閉ざされた。体も力が入らなくなる。目を開けているのに周りが見えない。体が横に倒れてしまった。しかし、床の木の感触はまだ感じ取れた。誰かが社の床を踏みしめ近づいて来た。意識が保たれるうちに何とかして口を動かし、連絡先を教えなければ迷惑を二つも三つもかけてしまう。


「病院に連れてってくれ。黒木さんに連絡してくれたら分かってくれるから」


 そういや、俺の答えはまた出なかったなあ。

 また、仕方ない、で終わるのか。


 悔しいが瞼が重く、意識に幕を下ろしてしまった。



 ***



「黙れ」

 何故かそう呟いていた。


 それはさっきまで鳴り響いていた鬱陶しい耳鳴りに対してか、藤村と俺に対して図星を得ていた俺の発言に対してか、はたまた思い出したくもない過去の言葉に対してかは分からない。或いは、その全てに向けて言い放ったのかもしれない。そんなことどうでもいい。


 重い瞼を徐に開いてみた。耳鳴りは右耳にまだ残っている。腰に鈍痛が走る。見れば、支部が支給するソファに寝かせられていた。陰田先輩に支給されていた同じ種類のものだったが、色が先輩のものは白であったのに対し寝かせられているソファは真紅だった。辺りを首だけ動かして見渡すと、支部の二階と同じ作りの部屋だった。つまりは、病院に運ばれず、支部に運ばれたのだろう。


 部屋には誰もいない。他の魔法使いが使っている部屋よりは幾分か整理整頓されていた。使われている部屋と言うよりかは、空き部屋のようだった。

 腰を上げると、頭に乗せられていたタオルが床にすべり落ちた。既に冷たくもなくなっていて、生ぬるかったからかもしれないが、全く気付かなかった。タオルを拾い上げ、ソファに座りなおす。見たことがない部屋で、気になって仕方がなかった。つい周りに目が行く。そうしていると、部屋に一つしかないドアが開いた。


 開け放たれた途端、開けた奴と目が合ってしまった。すぐに睨み返されたから、俺は目を逸らした。


「貧弱」


 倒れた相手に言う第一声が厳しい。


「ここは誰の部屋だ」


 俺は部屋に入って来た藤村に尋ねた。絢香は何も気にすることなく入ってくると、俺の座るソファの対になっている正面のソファに腰を下ろした。


「あたしの部屋」

「嘘だろ」

 まるで絢香の嘘発券機になったように俺は即座に返した。


「…そうだけど」絢香は不満そうに唇を突き出した。

「本当は二階の使ってない部屋。あたしの部屋じゃなくて残念だったね」

「別に」俺は全く残念ではない。


「あの後、誉が倒れた後、あたしが誉を背負って支部まで来たんだ」


 申し訳ない気持ちと、感謝の気持ちが一編に滲み出た。気恥ずかしくて「ごめん」と「ありがとう」の二言が出てこない。「ご」と「あ」の中間の変な音が喉につっかえて、口を閉じて顔を逸らした。俺の言いたいことが分かっているのか、絢香はふふと笑っていた。


「誉って軽いよね」


「そういうのは女子に言ってくれ」俺にはダメージにしかならない。


 俺は恥ずかしさと、申し訳なさで顔を俯かせていると、絢香は説明を続けた。


「病院はいくら誉が軽いからって言っても、遠かったからあそこから近い支部に連れて来たんだけど、そこで偶然パトロールから帰って来た皐月ちゃんとばったり会ったの。皐月ちゃんに二階で使っていない部屋を皐月ちゃんが貸してくれて、誉を寝かせて、黒木さんに誉のことを伝えに行ったんだ。黒木さん、忙しくて暫くかかるかもしれないけど、来てくれるって」


 なるほどと頷き、「このタオルは」と聞くことにした。


「それは知らない。皐月ちゃんじゃない?」


 あの人がここまでしてくれるほど親切かと言えば、そうではないと思う。しかも、こんなに早く仕事から帰るなど、きちんとパトロールすればありえない。案の定適当に仕事を切り上げている。ため息が漏れ出てしまった。


「そう言えば、皐月って」思い出したように絢香に確認をした。

「陰田皐月のこと」あっけらかんと絢香は答えた。

「もうバレてるみたいだから」幼なじみだと付け加え、苦笑した。


「誉の、これは病気?」

 これとは、急に失神したりすることだろう。意識をしっかり持てば失神する事もなくなって来ていたが今回に限っては俺が悪かった。


「そんな大きい病気じゃねぇよ」

 絢香に余計な気を持たせたくはないのでぶっきら棒に告げた。


「だよね」強がって返事するわりに、目を伏せ落ち込んでいた。

「気づかなくて……ごめん」後の言葉が小さい。


 絢香が特別悪いわけではない。むしろ、頭に血が上った絢香は周りが見えなくなるのを知っていて、無意識に自分が避けたがっている話題でも続けた俺の自業自得だったから、謝らねばならないのは俺の方だった。


 苦々しく俺は頭を下げた。言葉に出来ないもどかしさが喉に溜まっていた。


「ごめん」と言おうとしたが、絢香は頭を振った。


 それから絢香も俺も押し黙ってしまった。


 部屋の窓からは曇り空が覗いていて、どこまでも空を灰色に染めていた。厚く張った雲から、ぱらぱらと小雨が降って来た。窓に雨は柔らかく身を打ち、透明な線を引いた。雨の音は次第に大きくなり、大粒の雨が地面を力強く打つ激しい音へと変わっていった。


 待っても、待っても支部長は来ず、しびれを切らした藤村が「遅いね」と切り出してきた。


「先輩、陰田先輩とは何があったんだ」


 俺もいい加減この空間に飽きて来たので、話を振ってみた。

「何にもないよ」絢香は会話を切ろうと無理やりに言い切るが、黙った空気に戻ることに気付き、諦めたように溜息をついいた。「機嫌悪かった時は皐月ちゃんに、念を押されただけ。随分前に、あたしが皐月ちゃんに言ったことを引き合いに出されてね」


「絢香が言ったこと?」


「『妖し者を殺した時、どんな気持ちだった?』って聞いたの。“妖し者”って知ってる?漢字では(あやかし)の“妖”に平仮名の“し”で、達者の“(もの)”で“(あや)(もの)”」


「薄くは」表情を悟られないように努めた。


「正確にはプラントの人バージョン。つまり、PLANTは魔法石が植物に入ったり、できたりして人を襲うんだけれど、妖し者は人の中に魔法石が入ったり、できたりして周囲の人を襲う。最大の特徴は目の色が金色に変わることって、そんなことはいいよね。

あたしは一回だけ魔法使いとしてその妖し者の討伐に当たったことがあるんだ」


 俺は苦い飴玉を舌の上に転がしているように感じた。聞かなければ良かった。


「お前はどんな気持ちだったんだ?」


 今更無理やり話を変えるのは不信感を煽るため、そのまま話に沿うしかなかった。


「皐月ちゃんにも聞かれたよ。そんな風に。あたしは普通に思ったことを返した。『妖し者を殺ったって何も変わらなかった。普通だったよ』って」悲しそうに絢香は目を伏せた。「そしたら皐月ちゃんは『お前は魔法使いに向いてる』って」


 引きつった笑みを含め、絢香は顔を上げた。

「あたし、誉の言った通りだった」悲しさを振り切った澄み切った声だった。


「あたしは不安で堪らないんだ。結局今まで自分の才能に頼り切ってきたから、そのつけが回って来たんだと思う。今あたしの才能が生かされない夢を追っかけていいのか、期待を全て捨てられる夢なのか、分からない。迷ったままいるから、周りにも迷惑をかけるし、いっそ全て捨てて魔法使いになるのも悪くないかなあって、思ってたりもして、そっちの方が楽だからって……」


 その心全て投げ出そうとしていたなんて、余りにも軽率だ。その時、俺の中で一本の答えが浮かび上がって来た。俺自身の答えではなく、絢香に対する答えだったが、迷う絢香には言わなければならないと思った。


「お前は…」

 と、言おうとした矢先、


「誉」と黒木香奈支部長が押し入って来た。「大丈夫?」


「大丈夫っす」少々の頭痛がするが、気軽に答えるふりをした。


「あれほど気をつけなさいって言ったでしょ」


 またうるさい小言が始まった。

 気の毒そうに見つめる絢香の視線が痛い。


 雨は小言の数々の音を消してはくれない。雨の音に耳を傾け、歯を食いしばり痛みを和らげた。



 ***



 小言地獄の後、今日は魔法を使うなと支部長の言いつけで、傘代わりに絢香を付けられ帰らせられることになった。


 絢香が具現化させた傘を俺は差した。透明なビニールの傘に重い雨が降りかかりぽつんぽつんと小刻みにリズムをうつ。植物の匂いが鼻につく。雨の日は、一層青臭い匂いが香ものだ。一方絢香は傘など差さずに、魔法で雨を避けていた。手に握る魔法石が終始赤い色の光を放ち、絢香に降りかかる雨を消していた。こんな魔法の使い方もあるのか、と驚きしかなかった。使う人が違うだけで魔法の応用性も違う。絢香は十分に自分に合う魔法を本能的に理解しているのだろう。


 天才は違う。しかし、

「お前は」と先ほど言いかけていた言葉を掛けようとした。


「ねぇ」絢香が俺の言葉を遮る。「明日も会わない? むぅちゃんや、ユウ、すぅちゃんと翔で遊ぶとか出来ないかな?」

 言いかけた言葉も、何を言おうとしたのかも、「明日」の一言で頭から吹き飛んだ。


「明日は、無理だ」


 魔法石の赤が強まる。藤村の周りの雨が消し飛び、蒸発しだした。不満そうに「何で」と尋ねてくるので、俺は頭痛に耐えながら、平然とした素振りで答えようとした。




「明日は、俺の両親の命日なんだ」




 絢香の顔が青ざめる。


「気にしてない」


 薄く俺は笑いかけた。

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