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工藤春風の視点より

 この世界には、可愛いものが沢山ある、それは人によって様々だし

人の数だけ、可愛いものがあると思う

僕、工藤春風くどうはるかぜにとって一番可愛いもの、それは妹だ

妹の工藤夏華くどうなつはが僕にとって世界で一番可愛いのだ

その可愛い我が妹は、今、僕の前でテレビを見ている。

最近巷で人気のアニメで、可愛らしい女の子が、呪文を唱え、これまた可愛らしい衣装に身を包み、

時に悪人を成敗し、時に困っている町の人を助ける・・・いわゆる魔法少女物というやつだ

このアニメに夏希はかなりご執心で、その作品に出てくるアイテムを模した玩具を握り締め、テレビを食い入るように見ていた。

そして、アニメを見終わった後、夏希は僕の方を見て


「おにいちゃん、わたし“まほうしょうじょ”になりたい」


と満面の笑顔で言ってきた。


よし、可愛い妹の頼みだ。

何とか叶えてみようじゃないか!


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