1st STAGE 第15話【魅惑のライバー】
秋のライブハウスに、BlossomEchoの熱い音が響く。
彩花のキーボードが新たな輝きを放ち、凛の情熱が観客を掴む。
怜の胸に芽生える疼きと、新たな世界で広がる二人の音楽。
――恋と友情が織りなす、甘く切ないステージの裏側。
(この回には、Grokにて生成したAIイラストによる挿絵を掲載しております)
・秋の静寂:怜の葛藤・
校庭の紅葉が夕陽に舞う霧咲高校。
怜は紺色のブレザーに身を包み、ギターケースを肩に、音楽室の前を通る。
漏れる彩花のキーボードと凛の歌声に、心がそっと疼く。
「CrystalVeil」の活動が、彩花の「BlossomEcho」再始動で一時停滞し、かつての温かな響きを失った放課後に寂しさが募る。
彩花……凛と輝いてるんだろうな…… でも、俺、こんな時間、彩花と過ごしたかった……
彩花の演奏を想像し、心がそっと疼く。
夕陽が怜の繊細な顔立ちを照らし、ブレザーの襟に寂しげな影を落とす。
そういえば、彩花はライブハウス用にアップテンポな新曲を作るって言ってたな……
張り切っていた彩花の笑顔がよぎる。
彩花にとっては初めての曲調だろうけど、彼女の才能なら完璧に仕上げるはず……
怜は彩花の活躍を願う自分と、一緒に過ごす時間が減る寂しさとの間で揺れていた。
怜は颯とのハードロックユニット「NightReaver」で、 半月に一度のレコーディングを続ける。
颯の自宅スタジオは、バンドポスターと真空管アンプの甘い匂いに満ち、颯の重厚なリフが空間を震わせる。
怜の情感豊かなソロが加わり、二人だけの音の城が築かれる。
ハードロックの奔放な響きが、彩花との繊細な音作りとは異なる解放感を与え、心を癒す。
「怜、お前の新曲『Time an arrow』、なかなか良いな! オルガンの打ち込みが俺のリフといい感じに絡み合ってる。 展開を少し変えて、もう少し発展させてくか!」
颯は汗を拭い、クールな笑みを浮かべる。
黒いTシャツにジーンズの彼は、音へのこだわりを隠さない。
「颯のリフも、深み増してるからな。負けてられないよ」と怜は微笑むが、颯の家を出る瞬間、心は彩花へ。
彩花……今、凛とリハーサルしてるのかな……
颯は怜の微かな寂しさに気づきつつ、声をかけず見送る。
怜の背中を、秋の夜風が冷たく揺らす。
・ライブハウスのリハーサル:新たな挑戦・
ライブ前日の夜、彩花は凛と、霧咲の小さなライブハウス「Rose Neon」のリハーサルに臨む。
薄暗い楽屋で、蛍光灯がケーブルに揺れ、ステージの熱気が響く。彩花は愛機『North Element3』のケーブルを慎重に接続し、フットスイッチでパッド音からストリングスへ切り替え、煌びやかな音色の変化を試す。
知らない観客の前、ちゃんと響くかな……緊張する……
凛はギターの弦を調整し、肩を軽く叩く。
「彩花、絶対大丈夫! 私たちの音、めっちゃ響くから!」
彩花は言う。「凛、サビの前に私がコードを刻んで、ギターのリフに繋げたらどう? 『Sparkle Rush』のイントロ、オーケストラヒットで始めて、パッド音のメロディに切り替えたら、絶対盛り上がるよ!」
彩花が試しに弾くと、疾走感あるリズムが響き、凛の目が輝く。
「それ、めっちゃいい! 彩花、マジ天才!」
凛が彩花の手を握り、笑顔で頷く。
彩花の音……やっぱり最高……!
彩花も、凛の情熱に胸が温まる。
凛とこうやってるの……大好き……
対バンは2組。男子高校生4人組の「SUBWAY RUMBLE」と、女子3人組の「BerryGarden」。
リハーサル中、BerryGardenのドラマー、真夏がドラムスティックを握り、全身を使ってリズムを刻む姿に、彩花の心が揺れる。
ポニーテールが激しく跳ね、シルバーのピアスが照明にキラキラと反射する。
スティックをくるりと回しながら笑う癖が、力強いビートに遊び心を加える。
BerryGardenは、陽気なギター&ボーカル、クールなベース、真夏の情熱的なドラムで、初々しさと爆発力が混じる。
身近にドラマーがいない彩花にとって、真夏がドラムを叩く姿は衝撃的だった。
私のキーボードも、あんな風にリズミカルに、体全体で表現できたら……
彩花は提案する。
「凛、Aメロのバックに16分の速いアルペジオ入れたら、もっと盛り上がりそう! ライブで試してみない?」
凛の目がパッと輝き、ギターを軽く鳴らす。
「それ、めっちゃ最高! じゃあ、私はAメロでミュート効かせてパワーコードで刻むよ。彩花のアルペジオにガツンとパンチ効かせる!」
凛は彩花の次々と湧き出るアイデアに目を細める。
彩花、こんなに次々アイデア出して…… 昔の内気な子が、こんなに輝いてるなんて……!
・絆と情熱の響き:ライブハウスの熱気・
ライブ当夜、「Rose Neon」は赤と青のネオン装飾が輝く狭い空間に、約50人の観客のざわめきが響く。
前売りチケット1500円を握りしめた若者たちが、ドリンクカウンターでコーラやビールを手に開演を待つ。
客席の片隅で、怜と颯は肩を並べ、「BlossomEcho」の初の本格ライブを待つ。怜の心は、彩花の輝く姿への期待で温まる。
彩花のピンクのサテンシャツ、絶対綺麗……
颯はクールにドリンクを手に、二人の進化に静かな期待を秘める。
楽屋では、彩花が機材のセッティングを確認し、緊張で震える手を鍵盤にそっと置く。
「知らない人ばっかり……私の音、ちゃんと響くかな……?」と呟き、ピンクのサテンシャツがネオンの光にきらめく。
凛は鏡の前で赤いサテンシャツの襟を整え、深呼吸で心を落ち着ける。
「彩花、絶対大丈夫! 私たちの音楽、みんなの心をガッチリ掴むよ! 一緒なら無敵だから!」と笑顔で励ます。
彩花は頷き、汗を拭いながら「うん……凛と一緒なら、怖くない……!」と答える。
スタッフの「5分前!」という声が響き、彩花がキーボードアンプをチェックすると、音が出ないトラブルに気づく。
「え……!? アンプ、鳴らない……!」
彩花の声が震え、焦りが心をざわめかせる。
その瞬間、BerryGardenの真夏が駆け寄り、ケーブルを確認。
「落ち着いて! プラグの接触不良だよ、すぐ直すから!」
真夏の指がケーブルを差し直し、アンプからクリアな音が響く。
「君の音、絶対に響かせたいんだ……! あのキラキラしたメロディ、早く聞かせてよ!」
真夏が力強い視線を送り、彩花は勇気をもらう。
「真夏さん、ありがとう……!」
彩花の心が温まる。ステージの照明が落とされ、機材のシルエットがネオンの微光に浮かぶ。
彩花と凛は静かにポジションにつき、息を潜める。
彩花の心臓が早鐘を打ち、観客の好奇心と懐疑的な視線を感じる。
凛はマイクを握り、軽く弦を弾いて音を確認。
「いけるよ、彩花」と囁き、力強い笑顔を見せる。
開演の合図と共に、スポットライトが一斉に点灯し、彩花のピンクのサテンシャツと凛の赤いサテンシャツがネオンの光に揺れ、輝く。
彩花はパステルピンクのサテンシャツに黒いプリーツスカート、凛は同じスカートに赤いサテンシャツをまとい、狭いステージに機材がひしめく。
高校の文化祭とは異なる、知らない観客を前にした初の挑戦。
緊張が空気を張り詰めさせるが、凛がギターを力強く鳴らし、「よーし、みんな、準備OK? 行くよー!」と呼びかけると、控えめな拍手が大きくなり、歓声が響く。
凛は力強いリフを弾きながらマイクに身を乗り出し、赤いサテンシャツがネオンの光に揺れ、情熱を映す。
「みんな、感じて! このビート、Neon Sparks Night! 盛り上げていこう! BlossomEchoで、Sparkle Rush!」拳を上げ、フロアが熱狂する。
新曲「Sparkle Rush」のアップテンポなリズムが会場を徐々に温める。
彩花の指が鍵盤を滑り、赤いシンセサイザーから明るく力強いメロディが響く。
イントロの煌びやかなパッド音が会場を満たし、Aメロで凛のギターのリフに繋がる。
サビでは彩花がフットスイッチでストリングスに切り替え、会場を星空のような輝きで満たす。
観客の熱気に反応し、コードを刻むリズムをスムーズに変化させて会場を沸かせる。
二年の春、凛に「一緒に音楽やろうよ!」と誘われた記憶が、彩花の胸に鮮やかに蘇る。
校庭の桜の木の下、夕陽に染まる花びらが春風に舞い、柔らかな光が二人の影を包んだ。
緊張で震える彩花を、凛が笑顔で連れ出した。
「ここで歌えば緊張も吹き飛ぶよ!」と歌い、桜の香りが漂う中、彩花の手を握った。
その温もりに導かれ、彩花がキーボードを弾くと、透き通ったメロディと凛の歌声が溶け合い、桜の木の下に響き合った。
あの瞬間、音は二人の心を一つにし、まるで春の息吹が花開くように輝いた。
「この音、まるで桜が響き合ってるみたい! 『BlossomEcho』にしよう!」と凛が弾ける笑顔で叫び、彩花は初めて自分の音に宿る力を信じた。
あの春の歌声が、今、ステージで力強く蘇り、彩花の鍵盤に魂を吹き込む。
凛との絆……私に輝く勇気をくれた……
過去の友情をメロディに込め、彩花は会場を魅了する。
凛は歌いながら、彩花のキーボードに心が引き寄せられる。
マイクを握り、観客に身を乗り出し、「一緒に盛り上がろー!」と力強く呼びかける。
サビのブリッジでギターのディストーションを軽くブーストし、情熱的な歌声でフロアを揺さぶる。
凛の揺るぎない歌声とギターの鋭いストロークに引き込まれ、前列の若者が拳を上げ、歓声が上がる。
凛は二年の春、音楽室の外で彩花の演奏を偶然耳にし、思わず扉を開けた瞬間を思い出す。
薄暗い音楽室で、彩花のメガネ越しの真剣な瞳が鍵盤を見つめ、透明なメロディを紡ぐ姿に衝撃を受けた。
あの音……私の歌を輝かせてくれる……
凛の歌声は、彩花への深い友情と想いを乗せて、会場を強く揺さぶる。
怜は客席から、彩花の堂々とした演奏に目を奪われる。
彩花…… こんなに自信持って…… 誕生日プレゼントのElement3も、彼女の力を引き出してる……
ステージでの輝きに、告白の温もりが蘇り、胸が温まる。
颯も内心で称賛する。
凛、彩花…… アマチュアとは思えない…… 凛のあの堂々としたパフォーマンス、初めてのステージとは思えねえ……
・再会と称賛:真夏との絆・
ライブが終わり、彩花と凛は汗と笑顔で客席に降りてくる。
楽屋に戻ると、汗と歓声の熱気が残る中、彩花は真夏に駆け寄り、感謝を伝える。
「真夏さん、アンプのトラブル……本当にありがとう! あのままだったら、演奏できなかった……」
彩花の瞳が潤み、メガネ越しの視線が真夏を見つめる。
真夏は少し照れながら、髪をかき上げる。「彩花の音、絶対に聴きたかったからね……」
目を伏せ、声を震わせる。
「実はさ、前のバンド……私が原因でダメにしちゃった。ドラムの音にこだわりすぎて、メンバーの気持ち無視して…… ライブ直前にギターの子が逃げちゃって、ステージに立てなかったんだ。」
真夏の指がドラムスティックを握りしめ、過去の後悔が滲む。
「あの日の空っぽのステージ、忘れられない……。でね、リハで彩花のキーボードを初めて聴いたとき、なんか……あの日の自分を救えた気がしたんだ。」
真夏の視線に、深い決意が宿る。
「彩花の煌びやかな音……私のやり直したかった夢そのものだった。君の音を響かせたかった……私みたいに途中で諦めさせたくなかった。」
そして、真夏は少し間を置いて、静かに続ける。
「彩花の音を聴いたらね、私のトラウマが…… なんだか少し軽くなったよ。本当に、ありがとう。」
彩花は真夏の言葉に、胸が熱くなる。
私の音が……誰かを救えた……?
「真夏さん…… そんなことが…… でも、今日、真夏さんが私の音を救ってくれた。ほんと、ありがとう……」
二人の視線が交差し、音楽を通じた絆が深まる。真夏は微笑み、ドラムスティックを軽く振って言う。
「彩花、君の音は特別だよ。いつか、一緒にステージに立ちたいな。君のキーボードと私のドラム、絶対相性バッチリだと思う! ……いつか、私から声かけても……いいかな?」
彩花の心が弾み、頷く。
「うん……! 私も、真夏さんと一緒に演奏してみたい……!」
楽屋に差し込むネオンの光が、二人の新たな絆を温かく照らす。
怜と颯が拍手で迎え、4人はロビーの喧騒で合流。
「ね、みんな、どうだった? マジで盛り上がったよね!」
凛の声が弾け、汗で濡れた赤いサテンシャツが光る。
颯はクールに笑い、「凛、彩花……マジでやばいよ。知らない客にあそこまで響くなんて、ホンモノだな」と率直に称える。
怜は彩花を見つめ、優しく言う。
「ほんと、すごかった。彩花と凛、めっちゃ引き立て合ってて…… ちょっと羨ましいくらい」
彩花の輝く姿に心が引き寄せられ、恋人としての誇りが胸を満たす。
彩花は怜の言葉に頬を染め、メガネを直す。
「怜……ありがとう……見ててくれて、ほんと嬉しい……」
凛は弾ける笑顔で言う。
「ね、みんな! 美織にライブ動画撮ってもらったんだけど、めっちゃ良い音で撮れてるんだよ! あの子、凝り性だからね! この熱気、もっと広めよう! NightReaverやCrystal Veilみたいに、TubeStreamでライブ映像配信したら絶対バズるよ!『Sparkle Rush』の勢い、ネットで爆発させよう!」
彩花と一緒に、もっと輝きたい……と心で呟く。
彩花は驚きつつ、挑戦心が湧く。
「うん……やってみたい! 私たちの音、もっと遠くまで届くかな?」
怜と颯も「いいね!」と賛同し、4人の笑顔がロビーを温める。
・秋の輝き:TubeStreamの旋風・
数日後、彩花と凛はライブ映像を編集し、「Sparkle Rush」を動画サイトTubeStreamに公開。
彩花のピンクのサテンシャツと凛の赤いサテンシャツがネオンの光にきらめく。
彩花の軽快なメロディと凛の力強い歌声が響き、配信の最後で二人はカメラに微笑む。
「えっと……彩花です、キーボード…… 応援、よろしくね……?」
彩花が少し照れながら、頬を赤らめて言う。
「私は凛、ボーカルとギター! これからも熱い音楽、届けていくよ!」
凛が弾ける笑顔で続ける。
公開から数時間で、動画は驚くほどの再生回数を記録。
コメント欄は「曲めっちゃキャッチー!」「凛の歌声、鳥肌もの!」「彩花のキーボード、最高!」と絶賛の嵐。
楽曲だけでなく、「ピンクのサテン、めっちゃ可愛い!」「赤いシャツの子、かっこいい!」と衣装も話題に。
彩花はコメントを読み、メガネ越しの瞳を輝かせる。
凛は彩花の手を握り、「彩花! コメント、めっちゃ盛り上がってるよ! 私たち、もっとバズるって!」
凛の心は、彩花との絆と視聴者の熱気で燃える。
・彩花への熱視線:怜のざわめき・
「BlossomEcho」のファンには「メガネっ娘大好き! 彩花、俺とデートして!」「彩花と凛のコンビ、最高!」「彩花のスマイルにやられた……一生推すわ、結婚してくれ」と、彩花の魅力に注目する声が目立つ。
怜はスマホでTubeStreamのコメント欄をスクロールし、複雑な気持ちに襲われる。
彩花……こんなに人気なんだ……
彩花のステージでの輝きを思い出し、心が温まる。でも「結婚してくれ」なんてコメントを見た瞬間、胸がチクリと痛む。
冗談だって分かってる。ただのファンの熱いノリだって分かってる。
でも、彩花がこんなにたくさんの人に愛されてるって実感すると、俺の存在が少し小さく感じてしまう。
彩花のピンクのサテンシャツがネオンに揺れる姿、あの天使みたいな微笑み……全部、俺の大切なものなのに。
もし彩花が、もっと大きな世界で輝いて、俺のことなんて忘れちゃったら……?
いや、そんなはずない。彩花は俺を選んでくれたんだ。でも、このコメント欄を見てるだけで、不安が胸の奥でざわめく。
彩花……俺のこと、ちゃんと見ててくれるよね……?
・凛の戦略:新たな魅力の開花・
放課後の音楽室、凛はマイクスタンドに寄りかかり、ニヤリと笑う。
「彩花、次はもっとバズるよ! 私たちの音楽、もっとたくさんの人に届けるために、ビジュアルも大事だと思うんだ!」
彩花の隠れた美しさを、みんなに見てほしい……
凛は、初めて音楽室で彩花の姿を見た瞬間を思い出す。
メガネ越しの真剣な瞳、キーボードを弾く繊細な指先…… まるで美しい絵画のようだった……
「彩花のメガネ、このシンセと同じ赤いフレームにしてみない? ピンクと赤のコントラスト、めっちゃ映えるよ! あと、サテンシャツ、七分袖にしてちょっとカジュアルに。髪型はポニーテールで、元気な感じ出そう!」
彩花は凛の提案に心がざわめく。
赤いメガネ……ポニーテール……? 人に見られるの、恥ずかしい……
私、音楽だけでいいのに……
内気な心が抵抗するが、凛の堂々とした輝きを思い出す。
でも、ステージで観客を惹きつける凛の姿……
私も、あんな風に輝けたら……
凛は彩花の迷いを感じ、優しく続ける。
「彩花、緊張するのわかるよ。でもさ、彩花の練習中の真剣な表情も、ライブ中の笑顔も、めっちゃ綺麗なんだ。
桜の木の下で一緒に音作ったとき、彩花の輝きにマジで心奪われたよ。その輝き、音楽と一緒に、もっとたくさんの人に届けたいんだ!」
凛の声に、深い友情と熱い想いが宿る。
彩花はメガネを直し、深呼吸する。
凛……私のことを、こんな風に思っててくれる……
凛の情熱が、私の音を信じさせてくれる……
「うん、やってみる! 赤いメガネ、絶対映えるよね! 衣装も髪型も、音楽の輝きを届ける一部だよね! 凛の輝きに、ちょっとでも追いつきたい!」
彩花の瞳が夕陽に輝き、挑戦心が芽生える。
凛は彩花の手を握り、弾ける笑顔を見せる。
「それでこそ、BlossomEchoの彩花! 一緒に、もっとでっかい光になるよ!」
彩花の微笑みを見て、凛の胸は高まる。
彩花、やっぱり綺麗だ…… 怜が惚れるのも分かるよ。
でも何かな? この胸の高まり……
・新たなハーモニー:ツインボーカルの誕生・
凛は音楽にも真剣に取り組む。
「彩花、さ! 次の配信、もっとハモリパート増やそうよ! 彩花の声、めっちゃ綺麗なんだから、いっそツインボーカルにしちゃおう!」
彩花の柔らかなハイトーンが凛の力強い歌声に寄り添い、紅葉と星空が響き合う。
リハーサルで二人の声が重なると、対比と調和の美しさが響き、配信への期待を高める。
彩花は緊張しながら歌う。
凛の歌声…… ほんとすごい…… 私のハモリ、ちゃんと合ってるかな……?
凛は感動し、彩花の声…… 私の歌をこんなに引き立ててくれる……! 私たち、こんな音、作れるんだ…… 二人の声は、新たなハーモニーを放ち、BlossomEchoの未来を切り開く。
・次回予告:第16話【新たな旋律】(10月03日【金】20:00公開)
凛の提案を受け、彩花はイメチェンを決意! BlossomEchoの新たな魅力が爆発し、TubeStreamで注目を集める! だが、急な変化と視聴者の反応に、怜の心は揺さぶられる。もつれあう感情の行く末はいかに? 次回、「新たな旋律」、青春の音が新たなドラマを切り開く!
・読者の皆さまへ
彩花と凛の輝くステージ、彩花と真夏の絆、彩花と凛の新たなハーモニー、どの瞬間があなたの心を震わせましたか? ツインボーカルの新曲、どんな輝きを期待しますか?
ぜひその想いを聞かせてください。どんな小さな言葉でも、すごく嬉しいです。
BlossomEchoの新たな挑戦、そして怜の揺れる想い、次回も一緒に見守ってください。




