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もし、40歳の童貞おじさんが官能小説を制作したら

まだ、恋を知らなかった小学生の俺が、ろう者の少女に告白されて


俺は、モテない童貞おじさんだと思っていたが、こうやって、過去を振り返りながら、半分実話の動画を制作していると、色々な女の子から好きです。と告白してくれた子がいた事に気が付かされました。


俺は、思う。


一体、こんなブ男の何処がいいやら。

頭の形は悪いし、性格悪いし、すけべだし、オマケに汗臭いし、ニートですし。



_| ̄|○ il||li



それはさておき、


今から話す内容は、半分、実話です。


ご了承ください。


これは、かなり昔の話になる。


まだ恋を知らなかった小学生高学年だった俺。


少女との出会いは、大きな団地。


少女は、耳が聴こえなかった。

しかし、表情豊かで、優しく、お淑やかでとても綺麗な女の子でした。


正直、俺は、少女の事が好きでした。


その子とは、短い間だったけど、仲良く遊び、

最後、桜の花びらが散る日に、少女は、俺に好きです。と告白してくれた記憶をはっきり覚えてます。


俺は、とても嬉しいかった。


しかし俺は、とてもチキンで、その子に返事を返す勇気がなかった。


するとその子は、いつの間にか、俺の前から居なっていた。


それから、少女と出逢ったのは、10年後。


その子は、健常者になってました。


少女は、とても綺麗な大人の女性になっていて、

しかも耳には、人工内耳を埋め込み、立派なテレビアナウンサーになってました。


俺は、思う。彼女は、相当努力して、今の職に就いたのだろう。


しかし、俺は、現在、病気で障害者になっており、


彼女とは、まるで月とすっぽん。


俺は、現在闘病中で、唯一出来る。

官能小説動画制作を毎日の様に、机の上で制作していました。


そんなある日、テレビで彼女は、某ニュース番組で感謝したい人の話をしていた。


彼女の話の内容は、当時、障害者だった私を、普通の子の様に扱ってくれた年上の男の子に、この場を借りて感謝を伝えたいと話し出しました。


病気の不安感でドキドキする俺。


彼女は、俺が障害者になって逆の立場になって居たら、どんな反応するだろう。


怖くて、怖くて、


その為、俺は、彼女にずっと連絡するのは、諦めていた。


すると、彼女は、テレビでこう話してくれる。


ひろし君は、責任感が強く、とても頑張り屋さんだから、好きになったのよ。


実は、ひろし君が職場で一生懸命働いている姿を毎日、毎日

ずっと近くから、観てたのよ。


しかし、

突然、ひろしくんが長年務めていた仕事を辞めてしまい。


居てもたってもいられなり、

店長にひろしくんの事の話を聴くと、あの子は、体調不良で辞めてしまい。

今は、家でずっと引きこもり中なのだよ。


私は、ひろしくんが心配で、

何度も何度も電話したけど、音信不通で、

ひろしくんにどうしても伝えたい事があった為、この仕事に就いたのよ。


彼女は、突然深呼吸する。


それが終わると、


すると、突然、


ひろしくん、私は、貴方の事を世界一、愛してます。


結婚してください。


するとテレビ局のスタッフ達がザワつく。


たとえ、貴方がどんな障害者になって居ても、昔、ひろしくんがこんな私と遊んでくれた事を、、、


突然彼女は、泣き出す。


俺も、テレビ越しで、彼女の言葉を聴き、涙が溢れ出てくる。


しばらくすると、


そしてテレビスタッフは、家に電話してくる。


リーーン、リーーン。


リーーン、リーーン。


俺は、勇気を振り絞り、不安な気持ちを抑えながら彼女から電話を、、、、


ガチャ、


、、、、、、、


俺、こんなんだけど、結婚してください。


馬鹿ねぇ(笑)


当たり前でしょう♡


彼女とは、その日結ばれた。


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