もし、看護師さんに好きですと言ったら
もし、看護師さんに好きですと言ったら
僕は、現在、40歳。
僕は、人生一度だけ、大人の女性に告白した事がある。
それは、二十歳頃、心の病気で初めて入院した時だった。
目を覚ますと病院のベッドの上で、、、
ひろしさん、、、
とても優しい癒しの声が聴こえてくる。
その声は、今まで聴いた事の無い、とても優しく綺麗な声だった。
そして、その綺麗な声に、僕は反応して、目をゆっくり開ける、そしてムクッと体を起こす。
あっ、ひろしさん。
私、看護師のはしもとと言います。
僕は、スッとその看護師さんの名札を観る。
看護師、橋本と書かれていた。
その看護師さんは、目の瞳が茶色でとても綺麗に輝いている。
とても、綺麗な、、、
例えるとアニメのおでんくんのたまごちゃんみたいな顔をしている。
そんな看護師さん。
僕の初めての恋。
たぶん、、、(笑)
その橋本看護師さんは、僕の担当だったので、
いつも、いつも、
朝、昼、夜、真夜中も大丈夫ですか?と何度も、何度も様子を伺ってくれる。
僕は、元気でしたが。
困った事が、それは薬の副作用でじっとする事が出来なかった。
廊下を行ったり来たり、まるで徘徊みたい。
あまりにもイライラがある為、病院友達に相談したら、イライラ止めをもらった方がいいよ。
友達は、そう教えてくれた。
僕は、イライラの症状がとてもつらく、看護師さんに物凄くイライラするんです。と話したら、すぐに錠剤の薬をもらい、飲んだけど全く効かず。
三十分に一回飲むペースで最大量の四回目を飲んだのですが、全く効かず。
僕は、物凄く辛く、窓ガラスを割って飛び降りたいぐらい。
看護師さんに、後は、寝るしか方法がない。
ごめんね。
そう言われて、僕は、トホホと寝る。
しかし、朝起きたらイライラは、治っていた。
昨日の事を
橋本さんに相談したら、今度イライラしたら、私に言ってください。
僕は、はいと返事。
そして、その日の昼頃また強めのイライラ。
僕は、橋本さんにその事を伝えると、突然走ってナースステーションに何かを?!
僕は、橋本さんにベットに横になってください、と言われ、
橋本さんは、僕のズボン、バンツを脱がし、
チクッ。
どうやら、注射をされた様だ。
すると、イライラの症状は、全く無くなり。
やったー、やったー、と元気よく、僕は飛び跳ねました。
橋本さんは、僕に、
良かったですね。
すると、僕は、橋本さんにありがとうと感謝を述べる。
なので、橋本さんは、僕の命の恩人。
なので、僕は、橋本さんの事がとても好きになり、
無事三ヶ月後の退院日。
最後に橋本さんに好きです。と伝えたら、
最後に一緒に徘徊デートしょう。と言ってくれて、僕の隣りに橋本さん来て、一緒に病院の廊下を迎えが来るまで、歩きました。
それから、20年。
僕は、ようやく病気を克服出来ました。
橋本さん、貴方のおかげです。
とてもありがとうございました。




