【各種地図】【設定資料】(ここだけ画像あり)
本作に興味を持っていただき誠にありがとうございます。
末永くお付き合いくださいませ。
※以下、地図と設定に関しては読まなくても物語内でわかるように説明されておりますので、興味ない方は読み飛ばしてください。
【世界地図】
【周辺地図】
【カラール村地図】
【グレアムの家 見取り図】
※地図は続編執筆中に追加要素が含まれた場合、もしくは物語の公開進捗状況によっては、随時アップデートされていきます。
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【★★ 設定資料 ★★】
【長さ】
1メラル=1.4センチ
1ヴァル=1.4メートル
1ヴァーラル=1.4キロメートル
【重さ】
1ディラス=1.4グラム
1ディラルク=1.4キログラム
1ディラール=1.4トン
【時間】
時間は24時間法。
時計や方位磁石なども既に開発されている。
【貨幣】
国交が断絶されている国家間でもない限り、基本、各国の通貨は両替所でその国の通貨と交換してもらえる。
利率は時期や国によって異なるが、貨幣の種類は大体同じ。
・銅貨=10円
・十枚銅貨=100円
・銀貨(十枚銅貨十枚)=1000円
・十枚銀貨=10,000円
・金貨(十枚銀貨十枚)=100,000円
・大金貨(金貨十枚)=1,000,000円
・白金貨(大金貨十枚)=10,000,000円
・聖金貨(白金貨十枚)=100,000,000円
・エフェラム(魔法金属)(重さで金額が変わる)
・セレスティナイト(宝石)(重さで金額が変わる)
・メルクリウス(魔石)(重さで金額が変わる)
・アルマチウム(レア金属)(重さで金額が変わる)
【大体の相場】
カラール村の宿=1泊銀貨二枚
カラール村の料理=一食平均十枚銅貨五枚ほど(暴飲暴食は別)
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※本作は異世界転生と輪廻転生を明確に区分しております。
そのため現在は輪廻転生状態でも、どこかのタイミングで……ということもあるかもしれません。
【転生】
異世界転生と輪廻転生の違いは、前世における意志(意識、人格)が蘇るかどうかという一点のみにある。
記憶だけでなく意志まで蘇った場合には異世界転生、意志が蘇らなければ輪廻転生と扱う。
異世界転生という概念が出てくる遙か以前から、前世の記憶が蘇るという現象自体は存在していたが、それらは概ね輪廻転生という概念で広く知られていたと、私はお婆さまから伺っている。
ゆえに、本世界における転生とは、先達に敬意を表すという意味でもこれに準拠するものと考えられる。
談)女性人文学者『ユーリ・エルネス・アルベーレ』
【魂】
魂が存在し、異世界へと転生をはたした場合、本世界内では『憑依並びに肉体の乗っ取り』という概念が適応されないものとする。
前世があり今生の生を謳歌していた時に、突然、前世の記憶と意志が蘇ったというシチュエーションにおける魂の在処は、前世から見た来世である今生においては同一個体と見なされる。
即ち、元々肉体を支配していた魂は同一のものであり、既に形成されていた人格も記憶も同じ魂に由来するものであるから、それまでの人格が消えなければ多重人格状態。
消えて、前世の人格が支配した場合には、人格と記憶が統合されたものと判断される。
ゆえに、新たに浮上した旧人格が前人格を消滅させたということにならないため、『記憶が蘇る以前の私も今の私も同一人物ですよ』と宣言できる。
つまり、『俺が知っているあいつを返せよっ』と文句を言われても、『今の私はあなたの知っている私ではないかもしれないけれど、あなたが言う『あいつ』も今の私も私ですよ』とにっこりと笑って答えればいい。
談)女性人文学者『ユーリ・エルネス・アルベーレ』
【他】
※随時更新