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この男は私の男よ! 私から奪えるモノなら、奪ってみなさいよ!

作者: 七瀬
掲載日:2023/09/24








私は当時、既婚者だった彼を奥さんから奪った。

彼も私に、“もう妻との関係は冷めきっている”と私に話してくれていた。

それならと? 私は奥さんから彼を奪い取ってしまう!



・・・彼と付き合って1年後、彼は奥さんと無事に離婚した。

その後、私と彼は籍を入れ【やっと私は彼の正式な妻になる!】

それでも彼は月に一回、別れた奥さんの家に行く。

子供と会うためだ!

私もそれは理解していたが、やっぱり“別れた奥さんの元へ彼が行く”事が

とても嫌だった。

また彼が家族の元へ返ってしまうのではいかと不安になる時があるからだ!




『“ねえ、どうしても別れた奥さんの家に行かないといけないの?”』

『“子供達に会うためだよ。”』

『・・・そ、それはわかってるんだけど、』

『何が心配なの?』

『家族の所に、また貴方が戻らないかと不安なのよ!』

『それなら心配ない! “元嫁はもう新しい彼氏がデキたらしいよ!”』

『えぇ!? そうなの?』

『うん、それなら心配ないだろう。』

『まあ、それなら心配じゃなくなるけど、本当の話ならね。』

『本当の話だよ、俺がなんで嘘つく必要があんだよ!』

『・・・まあ、そうね、』

『そうだろう! お前だって元嫁に新しい彼氏がデキたって言ったら?

今凄く喜んだじゃないか!』

『・・・それは、そうだけど、』

『俺はただ子供達に会いたいだけだよ! 分かってくれ!』

『・・・ううん。』







・・・この時の私は、“彼の元妻の事が気になって仕方なかった!”

でも本当はそうじゃなかった。

【元嫁】ではなく! 彼の周りには何人もの女が居た事が後でわかる!




『ねえ、この女の人誰?』

『・・・えぇ!? それ、どれどれ? あぁ、会社の後輩だよ、』

『会社の後輩の女の子と二人きりで写真とか撮るの?』

『えぇ!? 撮らない? 彼女から俺と写真撮りたいって言ってきたからさ、

普通に撮っただけなんだけどね。』

『“嘘つき! 何、コソコソ私に隠れて浮気とかしてんのよ!”』

『本当にこの子とは何もないんだって!』

『“じゃあ、別に構わないよね? 今すぐその子に電話して!”』

『えぇ!?』

『早く!』

『・・・わ、分かったよ、』





【プルルルル プルルルル プルルルル】


『りょうちゃん? 平日のこんな時間にわたしに電話してきたら?

奥さんに怒られるんじゃないの?』

『“姫川の妻です。”』

『えぇ!?』

『・・・すまない、』

『りょうちゃん、奥さんに私たちの事! バレたの?』

『“バレてますよ”』

『・・・・・・』




・・・彼の浮気相手の会社の女の子はそのまま黙り込んでしまう。

少しの沈黙。

そして私が彼女に衝撃な一撃をくらわす!


『“この男は私の男よ! 私から奪えるモノなら、奪ってみなさいよ!”』

『・・・・・・』

【プー――プーーープーーー】

その後、電話は切れてしまった。






もう彼もこれで反省して、“当分は浮気はしないと私は想っていたのだが、”

ここから1ヶ月後、“新たな浮気相手が現れる!”





・・・今は、こう思う。

私も彼を“元奥さんから奪い取った、だから彼と結婚できた今も彼を他の女に

奪われそうになるのかなと、、、?”

全ては、“私からはじまった!”

でも? 私が彼と別れても、彼はまた同じ事を繰り返すのだろう。

一度! こうなると、何度も同じ事を繰り返す。

それに、彼の浮気癖は治らない。

ひょっとして、彼は女性ひとを幸せにできない男なのか?




・・・今も私は彼と別れず、ずっと一緒に居る。


最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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