表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
~転生失敗者~ 転生できなかった男。  作者: らふぁえる〆
第一章 中学校生活編
11/11

第十話 頂点の頂点。

投稿遅れて申し訳無いです!

二日後・・・


「今日は、日山先輩率いるXstormが攻めてくるぞ!しかし!ぶっちゃけどんな奇襲でも負ける気がしない。そこで、クジて当たった人が一人で戦うということにした!」

しかし、

「えぇ!?そんな命掛かってるものをクジかよ!?」

と、騰貴が反論してくる。

「命掛かってることをなんも考えずにショッピングセンターやら遊園地やら行ってたのは誰だよ、

と、俺は正論を放つ。

「ぅぐ・・・」

騰貴消沈。

「じゃ、クジ引くぞー!」

ガラガラガラ・・・

ちなみにクジは王様ゲームと同じだ。

「それぞれ棒持ったか?先が赤い人が当たりだ。じゃあ一斉に見せるぞ!せーの!ーーーー」



◇◆◇◆◇◆



彼らの集まる中心に、リーダーである彼はいた。

(ふふふ・・・ついにこの時がきた!あの時の屈辱をはらせるときがな!雑魚どもの分際で俺に歯向かいやがって。どうせ力なんて一週間程で消えるだろう。ならば問題ない!全勢力をあげて、あいつらを叩き潰す!)

そう、Xstormのリーダーである日山浩輝そのもの。

「いいかお前たち。所詮能力のない雑魚どもが付け焼き刃の力を手に入れただけだ、恐れることはない!俺らが学園最強のチーム、Xstormだということを無能の雑魚どもに知らしめてやれ!」

「「「おおおー!!!!」」」


気合を入れ、彼らは一直線に進む。

彼らは全員で65人。

全員が一般人の中では精鋭中の精鋭である。

そんな彼らが見たのは、悠然と佇む男唯一人のみであった・・・



◇◆◇◆◇◆



「む、やっと来たわ。」

そう言うと彼は立ち上がり、大きく伸びをする。

「10、20、30・・・60ぐらいはいるな。じゃあまず軽く運動からだな。対人は初めてだし、負ける気は全くしないが手加減しないと死んでしまうからな。」

彼は、余裕の表情である。


「んじゃ、やりますか。」

頂点の頂点にたつ男が、いま、動き出す・・・



「!止まれ!」

と、浩輝がいうと、全員がズザザァという音をたてながら止まる。

「俺がXstormのリーダーの日山浩輝だ。だが・・・他のやつらはどうした?」

「あ?俺一人だぞ?」

「は?・・・なるほどな。他のやつらは力尽きたか。」

「んなわけねぇだろえがよ。お前らごとき俺一人で十二分だ。早くこいよ。」

「うるせぇ!底辺の頂点に立っただけでイキリすぎだぞ!」

そう言うと、右からは、

「敵を燃やせ!火球!」

と、火球がのっそりのっそり動いている。

「・・・期待はずれだ。0点。」

俺は右手で火球を消す。

「んなっ!?」

「「「!?!?!?」」」

「嘘だろ・・椿の火球を片手で・・・」

「お前らは間違えているぞ。」


俺は底辺の頂点じゃない。


「頂点の頂点だ。それでも疑うなら掛かってこい。」

「ぐっ、うぉぉお!」



この日、戦闘という名の蹂躙が起きた日であった

戦闘描写難しそうですね・・・

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ