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注意
作者は現役の自衛官です。
更新速度が不安定です。
素人です。
妄想と理想を書いてます。
フロム脳。
それでもOKな方はゆっくりしていってね!
〈キーンコーンカーンコーン〉
どこの学校にもあるよくありふれたチャイム
6限目が終わり後はホームルームも終えてある者は帰宅、またある者は部活へと行く放課後の教室
「早苗ちゃーん早く行こ〜」
明るい声で女子生徒を呼ぶ男子生徒が居る
だがその容姿は少し変わってる。
髪は白髪で清潔感のある短髪
目は紅い
彼の名は上条冬夜このクラスの生徒だ。
「はい、今行きます。」
それに応えた女子生徒小早川早苗は荷物を手に彼の元へ行く。
彼女もまた変わった容姿をしている
白髪は同じだが背中まで届き何より美しい
「相変わらず仲良いね、お二人さん」
まだ教室に残っていたこの2人の担任の教師が言う。
「本当にね〜」
「羨ましいぞ上条」
「リア充爆発しろー」
とこれまた教室に残っていた学友達が野次る。
「当たり前です、オレ達相棒なんですから。」
そう言って冬夜は早苗の肩に手を回し自分の方に引き寄せる。
そうすると早苗も顔を赤らめながらも肯定するかのように冬夜の方へ寄って行く。
「あっ!そういえば今日2人は仕事?」
突然この2人の学友の女子が2人に聞く。
「うん、そうこれから」
早苗が返す。
「2人共気を付けてねこの前のテロが起きてらから。」
「「はーい」」
2人が返事すると担任の教師が「上条、スピード違反するなよ。」と釘をさす。
「分かってますよ」
「冬夜さん、そろそろ」
「うん、そうだね。じぁ、みんなまた明日!」
そしたか学友達の「また、明日」の返事が耳に入る。
学校から徒歩1分、2人は駐車場にやって来た。
それから一際目立つ1台の車に近づく
それは俗に言うハンヴィーで冬夜が海兵隊の友人から流してもらった物だ。
冬夜が鍵を開け2人は前の席に座る。
これから職場に向かう。
ただの前座