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魔法少女ルク season2  作者: 渡辺さん
1/1

プロローグ

「本当に申し訳なかった。」


MSF司令官の櫻井が頭を下げてルクにそう言った。


「ここまで活躍してくれた君には感謝している。本当だ。」


「君の親には私たちが活動しているまでの間、資金援助を儲ける。」


「はい。」


ルクは表情を一切変えず返事をした。


「これでも足りないほどだよ。」


「行こう。」


ルクの後ろにいたMSF特殊班リーダーの緑が扉を開けながら言った。


「それで?あれだけでよかったのか?」


司令室前の通路を歩きながらルクに質問した。


「・・・」


「本当に、家に帰ってまともに暮らせるのか?」


「今のルクを親が受け入れるとは思えない。」


ルクは何も言わず、緑を置いて部屋に入った。


『ルクさん。』


ルクのポケットにあるスプーンがルクに話しかける。


『あの時のアップデートについて、まだ伝えていない事が・・・』


「私が質問するまでお前は喋るな」


ルクは電気を消し、ベットに入った。





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