プロローグ2〜リビングでの出来事〜
はい、プロローグ1を出してすぐのプロローグ2です。今回は前回よりかは長いと思います。あと多分誤字脱字があります。
着替えを終えた紅葉と炎の二人はリビングへと向かった。
その途中
「しっかしなぁ、どうして無駄に広いんだぁ?この家は」
「・・・お父さんが、お仕事をがんばってるから・・・?」
「そうは言っても親父の職業って作家だぜ、しかもラノベ作家」
そう俺達の父親は作家であるしかもラノベ作家、これがオタクから・・・いや、世間から凄い人気で『二次元やこう言ったラノベなどに興味が無い方々が一斉に興味を持ち始めました!』などとあの有名な朝のニュース番組目◯ましテレビでも出された。
「・・・お父さん、スゴイ人気だよね・・・」
「いくら人気だからって、こんな何処かの大富豪や石油王が住んでそうな家・いや、屋敷を立てるなんて無理じゃね、しかも住んでるのは俺達合わせてもたったの七人だ、どう考えてもおかしいだろ?」
「・・・もしかして、お父さんが石油王だったり・・・?」
「流石にそれは無いだろ、俺もよく知らないけど石油王なんてあちらこちらに引っ張りだこだろ、ウチの親父を見てみろ、一日中家の中に引きこもっているダメな大人の絵図だろ?」
「・・・でも、ちゃんとお仕事している・・・」
「そこだけ何だよなぁ、見習えるのは」
「・・・うん」
「「はぁ」」
二人して残念なため息をつくのであった。
ガチャ、「ん?やっと来たかお二人さん、いつもより遅いんじゃないか?」
「うっせ、引きこもり親父」
「引きこもってねーよ、ちゃーんと外に出てるから」
「外は外でも庭だろが、それと朝会ったら最初に言うことは”おはよう”だろが」
「はぁ?それはおm「おはようさん」えって俺が喋ってる途中に言うなよ⁉︎」
やれやれ、朝からうるさいこのおっさんは、絆深和葉俺の引きこもり親父である。
黒髪をちょっと伸ばし後ろで纏めている。世間からはイケメン作家と騒がれてファンも多いようだ・・・引きこもりのクセに。
でも何でもやりこなす所が正直凄い、本人曰く『学生時代、暇だったからやってたら身に付いた』と言う何ともまぁムカつく理由である。
ちなみにこの人の両親・・・つまり俺の爺ちゃん婆ちゃんにあたる人達は今も健在と言うか未だに衰える気配が無い、全く凄い人達だ
「何だよ、人の顔をジロジロと」
「鼻毛が出てるぞ」
「え?マジで?」
「嘘だけど?」
「だよなぁ〜朝起きたらちゃんと抜いたもんなぁ」
「出てたのかよ・・・」
「・・・お父さん、おはよ・・・」
「おぉ!我が愛しき娘、炎よ!おはよう♪パパがお目覚めのちゅーしようか?」
「・・・いらない、くぅにぃにして貰ったから♪・・・」
「なん・・・だと・・・」
そして和葉は、さっさと席に着いてしまった紅葉に向かい
「く〜れ〜は〜よくも俺の可愛い炎に手をd「どいて、お義父さん」ぐはっ」
いきなり出て来た摘姫によって排除されるのだった
「そんな・・・摘姫、お前まで、お前まで紅葉なのか・・・」などと言い絶賛orz中である。
「ん?どした摘姫?」
「くぅ、炎にだけお目覚めのちゅーするの?」
「え?」「むっ」
何を言われたのか半分ぐらい分からなかった紅葉と内容とその続きを察した炎が反応する。
「えっと、摘姫さん?何を言っているのですかい?」
「だから、私にもお目覚めのk「・・・摘姫、おはよ」スを・・・おはよ、炎」
「・・・摘姫、くぅにぃと何話してたの・・・?」
「別に何でも無い」
「・・・そ、なら良いけど・・・」
「えーっと?」
何が起こっているのか分からない紅葉と静かな女の戦いを繰り広げている二人に
「何騒いでるの、貴方達?」と言う声が聞こえる。
「あ、よう母さんおはよう」
「紅葉、それに炎もおはよ」
「・・・うん、おはよう、紅さん・・・」
今、キッチンスペースからやって来たのは、俺の母さん絆深紅、真っ赤な紅の長髪を左右を鏡で映しているみたいに完璧なツインテールで結んでいる。
十五歳の時に親父に出会い、十七歳で俺を産んだ、まだまだ現役主婦である。
まぁ思う所はあるがつまり歳的に考えれば学生妊娠である。
だけど高校退学やらと言った出来事が全く無い、そしてこれは人類の神秘にも迫れる事何だが、不思議に思う事が一つある。
それは・・・母さんが小学生レベルの幼児体形である事、時々思う(母さん・・・よく俺を産めたなぁっと)それに何といっても母さんの両親の姿は勿論写真すらない、本人は『元気にやってるんじゃない?』と言った感じ何だが、別に気にする必要はないかなぁ?
「炎、別にお母さんでも良いのよ?」
「・・・ううん、かか様がそう呼びなさいって・・・」
「はぁ、あの子は全く」
「呼びましたか?」
母さんの一言に反応して出て来たのは、絆深焔さん、親父が手を出してしまった、つまり炎の母親、母さんの付き人の方である。
母さんと姉妹と思わせるぐらい燃えているような紅色の髪色をポニーテールで纏めて結んでいる。
その実年齢や生まれは勿論、プライベートの全てが謎に包まれた人だ。
まぁ親父や母さんは全部知ってるみたいだ。
「紅葉様、炎、おはようございます。」
「あ、焔さん、おはよう。」
「・・・かかさま、おはよう・・・」
「ちょっと、焔〜?」
「何でしょうか?紅様」
「何でしょうか?っじゃないわよ、貴女の所為で炎が”お母さん”って呼んでくれないのよ」
「当たり前です。いくら父親が紅様の旦那様でも、母親は私、身分を弁えないと・・・それに”お義母さん”何て呼ぶのはまだ早すぎます。」
「貴女、今全く別の事を考えなかった?」
「何の事ですか?」
とまぁこんな感じがいつもの二人のやりとりである。
「あ、それよりお鍋は?」
「大丈夫です。雷花が見ててくれてます。」
「そ、でも雷花ばかりに任せるのは悪いわ」
「はい、では戻りましょうか」
「えぇ、紅葉達も早く席に着いてー、それとカズっ!いつまでそうしてるの?」
あ、親父の事忘れてた
「なぁ、紅、最近俺の扱い酷くね?」
「そうかしら?」
「うぅっ、子供達からでもなく、愛する妻も冷たいっ」
「あ、愛するだなんて、こ、子供達の前よ。ま、全くカズったら〜」
この夫婦、ご近所の方々からでもなく世間からでも理想のおしどり夫婦として有名である。
「お、お二方早くして下さい。子供達が待っているでしょう!」
そして嫉妬なのかヤキモチなのか焔さんが止めに入る
「なぁに〜?焔〜貴女ヤキモチ妬いてやんの?可愛い〜」
「なっ、べ、別にそう言う訳では!」
「何?そうなのか、焔?」
「だ、だから!」
「別に隠す事でもないだろ?ほ〜れ、よしよしお前もちゃんと愛しているぞ〜焔」
「ッッッ⁉︎」///
はぁ、こうやって焔さんも取り込まれるのである
「・・・かか様、お父さんの事、本当に好きだよね・・・、えんも、くぅにぃとあんな風に」
「私もいつかくぅとあんな夫婦に」
とまぁこちらの女子陣も毎回こんな感じになるのだ
「おっほん!皆さん、何をしているのだ?」
「「「「「⁉︎」」」」」」
「あ、雷花さんおはよう」
「あぁ、おはよう紅葉様」
惚けていた連中を凛とした一声で現実へと連れ戻したのは、絆深雷花さん。
親父の妹さんだ、特に説明する事も無いだがちょっと一つだけ、雷花さんの髪色が綺麗な黒銀色をしている事だ、別に問題ではない・・・ないのだが、実は雷花さんの両親・まぁ親父の両親だ、その両親とは髪色が全くもって違う。
爺ちゃんも婆ちゃんも『先祖がえりじゃないのか?』と言ってるぐらいで問題無さそうにしているが、実は俺の髪色は白銀色なのだ。
これもやっぱり俺自身の両親とは違うし、爺ちゃん婆ちゃんとも違うがやっぱり先祖がえりなのか?俺としては未だに気になる一方だ。
まぁ説明を続けよう、雷花さんはうちのいわゆる家政婦なのだ、家政婦と言っても別に雇っている訳では無い雷花さんがやりたいといい、付いてきた、まぁブラコンである。
「お、おう雷花どした?」
「どした?じゃありません。和葉、それに紅に焔までいつまで惚けてるつもりですか?」
「べ、別に惚けて何かいないわよ」
「そうか」
「そうよ」
・・・・・・・・・何この空気?
「そ、それより雷花さんは何しに?」
「あぁ、朝ご飯が出来たと伝えに来たのだよ」
「な、成る程、だったら朝飯にしようか!」
「では急いで盛りつけます。」
「あ、あたしも行くわよ」
「それでは皆様、後ほど」
お母さんグループプラスαがキッチンスペースへと戻って行く
「あ〜びっくりした」
「・・・うん、完全に惚けてた・・・お父さん達」
「うん、完全に惚けてた、お義父さんや御母さん達」
「お前らもだよ、炎に摘姫」
「あ、紅葉、それに炎や摘姫も、まだ時間に余裕があるのだから朝飯の後の訓練ちゃんとしろよ」
「分かってるって」
俺にはまだこの絆深家に謎が浮かぶ、それは!
はい、一体絆深家にはどんな謎があるのかは次回のプロローグ3をお楽しみ下さいませ。次の投稿は一週間以内となります。




