表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
素敵な学園ライフを!  作者: ニル
6/6

はじめての活動 3

ファミレスに着き

注文をしてこれからの事について話し始めた


今回はポテトをたべれて梨花は幸せそうな感じだ


田中くんもジュースを飲んですこし落ち着いた感じにもみえる


「田中くんは具体的には女子とどうなりたいの?」


百合は直球で田中くんに聞いてみた!


「ゲホ‥ゲホ ‥」

田中くんはむせてしまった


「百合の今の質問は直球すぎるでしょ!」

「そうかな〜」


せっかく落ち着いたのにまた最初からじゃないか


すると田中くんは

「気軽に女子と話せたらな〜と」


田中くんが喋った!


さっきからポテトをたべてた梨花が


「そんなの簡単だよ!! 怖がらずに一歩前に踏み出せばいいんだよ!」


「それがなかなか出来ないからここにきたんでしょ!

男子とはちがって女子に話しかけるなんて緊張しちゃって‥」


田中くんは俺の方を見て


「宮本さん‥なんだか男子の気持ちがわかるんですね!」


心の中で

うんーと 男子だからね!


百合は笑いをこらえていた


「そんなものかな〜あっそっか私も忍に初めて話しかける時緊張したもんね〜〜」


「同じ女性同士でも緊張したんですか?」

「ちがうよ忍は‥‥」


とっさに百合が話に入り

「そうなのよ! やっぱりお互い初めてどうしだと緊張しますよね〜〜ははは!」


田中君は不思議そうな感じで百合と梨花を見てた


百合が梨花の耳元で

「だめでしょ! もう少しでバラすとこだったよ!」


「ゴメンゴメン! ついぽろっと‥」


2人で何か話している




ふと俺はなぜ女装なんだろう‥‥

百合達が何を考えてるのかがわからない‥

わかることは女装である事はバレてはいけない事だけみたいだ‥


また百合から田中くんに質問する


「じゃあ田中くんはどんな子と話してみたいとかある?

たとえばクラスの子とか?」


「そうですね‥クラスに話してみたい子ならいますね‥」


「田中くん! 同級生なんだから敬語はなしよ!」


「あっ‥うん‥わかった」


ニコニコしながら百合は何か考えてる‥

梨花はポテトを食べ終えてなんだか眠そうな顔をしてる‥‥


百合は立ち上がり


「あしたの放課後は空いてる?」


田中くんは

「一応‥空いてるけど‥」


「じゃあ明日の放課後から田中くんの女子と仲良く計画を始めるわよ!」


「田中くんには明日の放課後に連絡するわね!」


「うん‥わかった!」


「そしたら今日の所は解散するわよ!」

そうして私達はファミレスをでて田中くんを駅まで送った


なんだか女装してると口調まで女子ぽっくなっている自分に気づく‥‥


「忍は学校が終わったら私の家にきてね!」


「‥わかった」


2人で何か話してる‥


「やっぱり明日も女装かな?」


二人してニコッと笑い返事はしなかった


そういう事ですか‥‥


俺は明日から始まる計画が怖いよ‥‥


そうして今日は俺たちも解散した。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ