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素敵な学園ライフを!  作者: ニル
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始めての活動

学校が終わり、俺達は近くのファミレスに来ていた


ドリンクバーと今度こそはと、ゆりがポテトを食べると気合いをいれて注文をしていた


ドリンクも取りに行ってきて、注文したポテトもきて梨花から話がはじまった


「これからどんな感じに進めようかな〜と思ってるのだけれど、意見とかある?」


意見と言っても具体的には何も思いつかないな‥


「むぐもぐもぐむぐ‥」


「梨花‥ちゃんと食べてからしゃべりなさい」


ゴクン!


「ごめんごめん!」


謝ってる梨花をみて俺はなんかいいな〜と和んでいた


「私が思うには‥まず私達がもっと仲良くならないといけないと思うのです!


俺はまだこの2人と話すのは正直緊張するし、いきなり何か3人でやる事になったら大変だし、梨花の案には賛成かな‥


ゆりは梨花に


「じゃあどうするの?」


梨花はふふふと笑い俺をちらっとみて


「私とゆりはもう仲良しだから良しとして‥問題は忍だよね♪」


俺はなんだか寒気がした


梨花はとりあえずさと言い立ち上がり


「ここからの話はゆりの部屋に行って話そっか!」


「私はいいけどなんで私の部屋?」

ゆりは不思議そうな感じで梨花に聞いた


すると梨花はゴニョゴニョとゆりの耳元に話しこむ


そして何かを納得したよう顔になり


「じゃあ私の部屋に行きましょうか‥」


「うん♪ いこう♪」


2人はニコニコしながら会計の方に歩いて行った


俺もとりあえず2人のあとについって行った


部屋に着いてから俺は今すぐ逃げたいと思った‥


「こ‥‥れはなんですか?」


梨花とゆりは一緒に

「洋服だよ♪」


それはわかるよ‥なぜ2人が女の子の洋服を俺に着させようとしてるの?


梨花はふふふと笑いながら

「忍に着てほしい服がいっぱいあるからさ〜

まずはこれ着てみてよ!」


百合も「それ着てみたら今度はこれきてみてね!」


2人の目がこんなにもキラキラしてるのを初めてみた‥


鏡で自分の姿をみた‥



可愛い‥‥


はっ! 俺はなにを言ってるんだ!


2人とも「やっぱり可愛いわ〜〜」


なんだか2人とも自分の娘をみるお母さんみたいだ‥


2人ニヤニヤしながら後ろから化粧道具らやだしはじめて


俺は梨花に体を抑えられて百合は俺の前にきて化粧をし始めた‥


俺はと言うと2人の女子が俺に密着してることでテンパりすぎて放心状態になっていた


鏡の前に立ち一言‥


可愛い‥可愛い女子が立っている‥


2人はスマホで俺の姿を撮りまくっている


ふと俺は我にかえり、なぜこんな姿にされたんだ!と2人に聞いてみる


するとゆりの方から話してくれた


「これから私たちに必要な事の一つなのよ」


ゆりは机の上にあるノートパソコンをもってきて俺に見せきた


俺はパソコンをみてみたそこには‥


「学校の‥サイト?」


「詳しくは学生達のサイトね」


ゆりにサイトの中をいろいろ見せてもらった


このサイトは全国の学生達がいろいろな悩みだったりを載っけたりしてるらしい


俺は「それでこれが俺の女装となんの関係があるんだ?」


「忍!ここ見てみて!」

後ろから梨花が俺の肩のところに顔をのっけてパソコンの方を指差した


思わずドキッとしてしまった

こんなこと人生で初めてだから‥‥やばいやばい


パソコンの方をみると学生の悩みコーナーの所だった


「この学生俺達と一緒の学校じゃないか!

まさかこんな悩みがいっぱいあるなかで同じ学校の生徒を見つかるなんてと思ってたら


ゆりが「忍、内容をみてみなさいこの学生も悩んでるのよ」


「はぁ‥どれどれ‥僕は高校を入学してすぐに友達もでき楽しく学校生活をたのしんでいます」


この学生俺よりも楽しい学校生活送ってるじゃないか‥


「けど僕は女子との関わりがなく話したいけど話題があわなく話せません

どうしたら女子と仲良くなれますか?」


俺もこの子の気持ちがわかるものすごくわかる!けど俺の方がもっと可哀想じゃないかとふと思った‥

だってこの学校に、入ってから男子の友達ができてない‥


もんもんとしてたらゆりが


「この学生の悩み私たちで解決しようと思うの!」


「え?」


「だってこの学生の悩みこそ私たちの計画の一つだわ!」


「この前のことか‥具体的にどうするんだ?」


ゆりと梨花が2人して

「この学生に会いにいく!」


会いにいくんですか‥


「それも今からよ!」


「いやいや今からなんて無理でしょ!どうやって‥」


ゆりは自分のスマホをだしおれの顔の前にだした


「名前は田中陸くん 同級生よ!今日会う約束をしたのよ!」

ドヤ顔でいわれた


この人はなんて人だと思い、しかたないと思い着替えをしようとしたら


「忍なんで着替えるの?もういくわよ!」

「?この格好じゃでかけられないわ!」


文句をいいながら着替えようとしたら

2人して俺の腕をつかみ


「だめだよ忍? その格好じゃなきゃだめだから‥」

ゆりがニヤっとわらい言った


「じゃいこっか!私たちの初任務!」


「ねぇ?嘘でしょ‥嘘っていって!

この格好はやだー!!」


こうしておれは女装のままお外にでることになった





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