二人目との出会い
俺はあの後買い物をしてから家に帰ってきた
家は二階建てのアパートだ
一応初めての一人暮らし‥
なぜ一人暮らしをしてるかと言うと特に何もない‥
親に一人暮らしをしてみたいと冗談で言ってみたら一人暮らしになった
なんというか俺の親は他の親にくらべてなんというか‥まあいいかな‥
けど一人暮らしとなるとお金がかかるし
親はお金の心配はしなくていいとは言うけど
やっぱり早くバイト見つけて負担を減らさないとだな
俺はベットにダイブした
「ふぁ〜〜」
今日は疲れた‥立花さんとはある計画をやる事になるし‥
さてさてこれから何がおこるのかな〜
俺はそのまま寝てしまった
そして次の日の朝
俺は準備を完了して家から出て学校に向かった
学校に着き下駄箱で上履きに履き替えようとした時に後ろから立花さんが走ってきた
「おっはよ〜〜! 宮本君!」
「おはよ〜立花さん」
「宮本君!昨日はありがとね♪ 急に私のワガママに付き合ってもらっちゃって‥」
「いやいや!俺なんていつも暇だし気にしないでよ!」
「宮本君優しいね♪ やっぱり宮本君でよかったって思うよ‥」
「えっ‥」
「ううん!何でもないよ‼︎ ほら早く教室に行こう!」
「うん」
立花さんはなんだかあわてて教室に走ってった
なんだか顔がすこし赤かったような‥
まっいっか! と思いつつ教室に歩いて行った
放課後になり
立花さんがきて一緒に昨日のファミレスに向かった
これからメンバーの1人桜井さんと会うからだ
桜井さんより早く着いた俺と立花さんは
先にファミレスに入り中で待つことにした
「ゆりには中で待ってるってメールしたよ〜
先に何か注文しよっか!」
「そうだね‥」
桜井さんの名前ってゆりって言うのか‥
どんな人かな〜
「私はドリンクバーとポテトね!
宮本君は?」
「あっ‥ドリンクバーでいいよ!てかやっぱりポテトなんだね‥」
「あったりまえじゃん! 今日こそはポテトを食べますよ‼︎」
「はは♪」
店員さんに注文をして、2人でドリンクを取りに行き
テーブルにもどり飲んでいると入り口の方からこっちに歩いてくる人がいた
そして俺たちの前でとまり
「梨花‥おまたせ‥」
メロンソーダを飲んでた立花さんが
「うんん‼︎ ゆり〜♪ やっときた〜〜♪」
どうやらこの人が桜井さんみたいだ
見た目は‥身長は立花さんとあまり変わらないかな‥ちょっと高いぐらいかな‥
そして髪型は黒かみロング!
&メガネ‥
身体は細めな体型‥キレイだ‥‥
俺はついつい見とれてしまった‥
「あの‥‥」
「はい‼︎」
思わず声が裏返ってしまった‥
「あなたが宮本君でいいのかしら?」
「そうです! 宮本忍です!よろしくお願いします‼︎」
「そんなに緊張しなくて大丈夫ですよ?」
「はは‥」
「私は桜井百合っていいます‥よろしくお願いします‥」
お互い自己紹介が終わると
桜井さんが
「それでは場所を変えましょうか?」
俺と立花さんは
「えっ‥」
「私の家に行きましょう‥そこで宮本君に詳しい話とこれからのことをお話ししましょう‥」
「はぁ‥」
「ゆり〜話ならここでもいいんじゃないかな〜?」
「まだポテトがきてないし‥
立花さんはポテトがまだきてないから行きたくないのか‥
昨日も食べれてないしね‥
そんな立花さんを桜井さんが手を掴み引っ張っていった‥
引っ張られながら桜井さんが
「まって〜〜まだ‥ポテト食べてないよ〜〜」
店内にポテト〜って叫びが響き渡った
俺はあわててレジでお金を払い2人のあとを追いかけた‥
俺はふと桜井さんって見た目とは違って強引なんだな〜と思った