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素敵な学園ライフを!  作者: ニル
1/6

出会い

高校入学から一週間


授業も始まりクラスの連中も学校に少しずつ慣れてきたところだ。


俺はと言うと‥まだ友達0だ‥

「そろそろ話せるやつとか見つけないとだな‥」ボソッと呟いた。


「宮本忍くん?」


俺は突然自分の名前を呼ばれたので後ろを振り向くとそこにはクラスメートの女子が立っていた。


「え‥と‥たしか‥」


「あっすみません!いきなりよんじゃって‥」

「私の名前は立花梨花って言います!よろしくね」


俺は、立花梨花ね‥何で俺に声をかけてきたのかな‥と考えていると


「ねえ宮本君?」


「な‥何?立花さん?」


「宮本君は学校にはもう慣れてきた?」


「う‥ん少しは慣れてきたかな‥」

まだ友達0だし話せるやつすらいない事は言えない!


「私も少し慣れてきたかな」

照れ臭そうに立花は言った


俺はと言うと初めてクラスメートに声をかけてもらったことで内心テンションがあがっていた」


立花さんはニコニコしながら

「今日の放課後って空いてる?」


「うん!空いてるけど‥」

つい空いてると言ってしまった‥まあ何もないからいいか!


「やった! じゃあ授業が終わったら教室で待っててね♪」

そう言って立花さんは自分の席に座った


放課後に何をするんだろう?俺は授業中はそればっか考えていた

キーンコーンカーンコーン

チャイムが鳴り放課後になった


「宮本君!」

さっそく立花さんが走ってきた。


「放課後になったけど何するの?」

俺は誘われたのは嬉しいけど何で誘われたのかが気になっていた。


「とりあえずここで話すのもあれなのでファミレスでも行かない?」


「う‥ん」

俺は立花さんに誘われて学校から出てファミレスに行くことになった。


ファミレスに着き、席にすわり立花さんは

メニューを取り


「何たべようかな〜❤️」

ニコニコしながら立花さんはメニューを見ていた

「宮本君は何食べる?」


「俺は‥コーヒーだけでいいよ」

「え〜コーヒーだけでいいの?あっ!それなら2人で食べれるの注文しよっと♪」


「いやいや!俺はいいから立花さんの好きな物食べなよ!」


俺が言ってるのを聞く耳もたずに店員さんを呼んだ


「え〜と‥ドリンクバーを2つとポテトを1つお願いします♪」


「ドリンクバーお2つとポテトがお1つですね

かしこまりました、少々おまちくださいませ!」


店員さんは注文を受けて厨房の方に歩いて行った。

ドヤ顔で「もう注文しちゃったもん!」


「だね‥」


立花さんって意外と勝手な人だな〜と思った


「宮本君! ドリンク取りに行こう!」


「うん そうだね」

俺はコーヒー、立花さんはメロンソーダーを取ってきた。


席に座り俺はコーヒーを飲み立花さんに用件を聞くことにした。


「ところで俺に何の用があるの?」


立花さんはメロンソーダーを飲みながら

あっ! 忘れてた! みたいな顔をした。


「そうそう!忘れるところだったよ!」


この人は一体何しにここにきたんだ‥


「実はね‥私ともう一人の子で桜井さんっているんだけどね‥2人である計画を立ててるんだけど‥」


「計画って何をやるの?」

あと俺に関係があることなのかな〜?


「それはね‥まだ秘密なの!」


うーんだんだんめんどくさくなってきたぞ。


「秘密なんだけど‥宮本君が一緒に計画に参加してくれるなら教えてあげる!」


その為に俺をここに連れてきたのか‥けど‥


「参加って‥何で俺を?」


いきなり立花さんが立ち上がり

俺の手をとり


「宮本君じゃなきゃだめなの!」


「え‥」

あまりの出来事に俺はボーゼンとしてる


「だって‥だって‥」

立花さんの顔がすこし赤いような‥


「やっぱだめ‥今は言えないけど‥私達の仲間になってほしい!」




「俺なんかでよければ‥仲間になりますよ」

特にやることもないし‥あんな事言われたら気になるし‥


立花さんはポカーンとしてる


「本当に?」


「はい」


「やっ‥た〜〜!嬉しいよ〜! 」


こんなに喜んでくれると‥俺自身女子との関わりがないので正直嬉しい!!


あと本人には言えないが立花さんはカワイイんだ!

見た目は‥髪はショートですこし茶色で身長は160センチくらいで‥顔はカワイイ系で‥体系は普通かな


ずっと俺は考えてると


「ねえ宮本君?」


「あ‥ごめん!」


「えっとね‥これからメンバーが3人になるでしょ?」


「そうだね」


「明日またここのファミレスに集まろうよ!」

「はい‥」


「そこで桜井さんのことを紹介するね!」


そっか‥もう一人いたんだよね‥桜井さんか‥どんな人かな〜


立花さんは立ち上がり


「じゃあ詳しい話は明日にして帰りましょうか!」


「そう‥だね 明日にして帰ろうか‥」


「そうだ‥」

立花さんはポケットからスマホをだして


「連絡先交換しよ?」


「あ‥ちょっとまって!」


あわてて俺はスマホをだした


「はい‥これで完了っと! これで連絡がとれるね!」


ニコッとしながら立花さんはスマホの画面を見ていた。


俺はと言うと‥‥かなり嬉しい!


だってクラスメートの連絡先をゲットだよ!

しかも女子の!

コレが高校生なんだね〜


一人ニヤニヤしてると


「じゃあ宮本君! 帰ろっか!」


「う‥ん」


レジで支払いを終えて


立花さんは失敗したなーみたいな顔で


「話の夢中でポテト食べなかったね!」


「だよね‥食べるの忘れちゃったね」


「明日もくるし!また注文しようね!」


「そうだね‥注文しよう♪」


話をしながらしばらく歩いて立花さんと別れて家に帰った。








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