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リバース チェンジ ワールド  作者: 白黒招き猫
第3章 妖精大陸探索編
137/216

第3章人物紹介(サブキャラクター)

少し時間ができたんで投稿しました。


手続きも大体終わったんで、もう少しで復帰できます。

転生者


ゴードン 男性


北大陸出身の冒険者。種族は身体能力に優れる鬼人族。バトルアックスを振るう前衛で、ランクはB。転生前の世界は文明が発達しすぎ、社会から意欲や熱意が失われていた。行き詰った社会は人の心に様々な悪影響を及ぼし、彼自身も命の意味や価値を理解できない異常者予備軍だった。しかし、命の価値が低い世界に転生したことで逆に更生する。同じ転生者のスイフとアミンからは頼れる兄貴分として慕われ、彼自身も彼らを大切に思うようになる。しかし、『爛れた牙』により狂乱した盗賊との戦いでギフトが暴走してしまう。フィオとの戦いで命を落とすが、その魂は浄化され半転生奇跡によりスイフとアミンに宿る。


スイフ 男性


西大陸出身の草原の民グラスワーカーの青年。索敵や罠解除を得意とするが、身軽さを生かした戦闘も得意とする。VRゲームが浸透した近未来世界からの転生者で、アミンとは前世からの知り合い。ゲームの経験を活かし、ギフトを慎重に扱っていた。温厚な性格で。直情的なゴードンや勝気なアミンの抑え役に回ることが多かった。


アミン 女性


西大陸出身の森の民エルフの女性。弓による遠距離攻撃のスペシャリストでゴードン、スイフと同じBランク冒険者。スイフとは同じ世界出身で二人揃って転生した。スイフのことを憎からず思っているが、勝気な性格が災いして素直になれない。精神的に脆い側面もあり、限界を超えるとパニックを起こし暴走してしまう。


シリルス・セネリア 男性


西大陸最大の都市『ロスト・イリジアム』の政界の名家、セネリア氏族の嫡男。種族はエルフの祖先である古代種エリフィムの先祖返り。現代日本とほぼ変わらない世界から転生してきた。フィオと話が合い、友人のように接する。ギフトに不信感を抱いており、覚醒させることなく生きてきた。当初は異世界チート万歳な性格だったが、メイドのメリアとの出会いによって考えを改める。古代文明研究の第一人者で、様々な魔道具を使いこなす。一見すると夜道で刺されそうなリア充野郎だが、実は結構な義務を背負っており苦労は多い。


ドヴェール 男性


西大陸出身のドワーフ族で、転生者たちの中ではかなり初期に転生した。ドヴェールというのは自称であり、本名は別にあった。優秀な鍛冶師として将来を嘱望されていたが、ゲーム感覚で生きてきた結果、努力を怠り行き詰まった。その後、ギフトを使った生贄を用いる邪法で、人を狂わせる邪剣『爛れた牙』シリーズを作り出す。当然、悪行が知れわたると討伐されたが、最初の1本に潜み復活を待っていた。しかし、彼のギフトはそれほど都合の良いものではなく……。ゴラーを操り要塞を乗っ取って復活するが、魔王化したフィオに敗れる。


ロスト・イリジアム関係者


ラーマス・ククノー 男性


湾岸都市で冒険者ギルドの本部長を務めるハイエルフ。冒険者ギルドの創設メンバーであり、森での戦いならばAランク相当とまで呼ばれる術者。ロスト・イリジアムの名家ククノー氏族の出身だが、閉鎖的になりつつあるエルフ族を外部から守るために都市を離れた過去を持つ。エルフの先天属性である水と土の複合属性である『木』の属性を極めており、エント召喚は彼の固有スキルといってもよい。


フェノーゼ・セネリア 男性


ハイエルフの有力氏族、セネリア氏族の現当主。ロスト・イリジアムの政界を牛耳る重鎮であり、シリルスの祖父。執政官としての仕事は息子の譲って引退しているが、氏族の長として未だに絶大な権力を握っている。基本的には冷静沈着な現実主義者だが、孫が絡むと悪鬼羅刹と化す。裏工作だけでフォーモル氏族を追い詰め、イルダナ氏族の逆襲成功に大きく貢献した過去はいまだに語り草である。


メリア・イルダナ 女性


シリルス専属の侍女であり側室候補。絶縁されてはいるが、ダークエルフの重鎮イルダナ氏族の出身。父であるイルダナ氏族の前当主が謀殺された後、フォーモル氏族に騙され暗殺者として彼らに仕えた過去を持つ。フォーモル氏族に敵対する者たちを尽く始末し、『血の刃』と恐れられた。しかし、兄であるラームとの邂逅により洗脳が解け、フォーモル氏族の敗北によって行き場を失う。その後フェノーゼの計らいによってシリルス付きの侍女となり、その技能を生かして護衛も務めることになる。清楚だが豊満な美女で男性からの人気は高いが、本人はシリルス以外は眼中に無い。


ラーム・イルダナ 男性


イルダナ氏族の現当主でありメリアの実兄。フォーモル氏族に父を殺された後、同志を募り逆転に成功したダークエルフの英雄。妹であるメリアの境遇に理解は示しているが、少なくない数の同志、部下、協力者を彼女に殺されており、その中には個人的な友人も含まれていたため心中は複雑である。


ゴーダン・フォーモル 男性


イルダナと並ぶダークエルフの重鎮フォーモル氏族の当主。ラームとメリアの父である先代イルダナ卿とは個人的な友人同士であった。清廉潔白な人物だったが次男のゴラーが持ち込んだ『爛れた牙』によって正気を失う。都市全てを手中に収めんとするが、中立だったハイエルフたちの援助を受けたイルダナ氏族の残党の反撃を受けて敗れる。ゴーダン自身もラームによって長男諸共撃たれた。


ゴラー・フォーモル 男性


フォーモル氏族当主ゴーダンの次男で、かつてはメリアの婚約者候補だった。呪いに対する耐性を持ち、強力だが呪われている魔道具を自在に扱うことができた。メリアに思いを寄せ、彼女にふさわしい男になろうと研鑽していたが、封印庫でとあるマジックアイテムに出会ったことで人生を狂わせることになる。『爛れた牙』の影響もあり、形振り構わずメリアを手に入れようとするが、結局運命を変えることはできなかった。彼の行動は逆にシリルスとメリアを結びつけることになり、彼の否定したい未来を自ら招き寄せることになった。


二ムエ・レーシー 女性


ハイエルフの重鎮レーシー氏族の令嬢でシリルスの正室候補。父であるレーシー卿はシリルスの父親であるセネリア卿の親友で、シリルスとの結婚は彼女が生まれる前から決められていた。シリルスと結婚することこそ至高の幸福、彼に尽くすことが至上の使命と育てられたため、ある意味では異常者である。彼に気に入られるためならば、どんな事でも平然と行う精神構造は転生者であるシリルスをドン引きさせるには十分なものである。しかし、それだけ純真ということでもあり、彼女には悪意など欠片も存在しない。メリアの存在に関しても、側室の存在を当然と考えており特に思うところはない。


その他


ヴァルオーク 性別無し


西大陸の聖域で世界樹を守護する種族、木人エント族の長。世界樹の分木ともされる高位存在で、その巨体は超高層ビルクラスといわれている(現在は実際に見た者はいない)。世界樹に手を出す存在を決して許さず、実際にアールヴ文明を崩壊させた張本人である。エント族は蟻や蜂のような群体的な性質を持っており、彼はその指揮官としてすべてのエントを統率している。西大陸を覆う大森林はエントによってもたらされたものであり、全てが彼の端末である。


アールヴの研究者 女性


古代アールヴ文明時代に誕生した天才科学者。本人は死亡しており記録もほとんど残っていないが、残された遺跡で発見される技術は科学文明に近いことから転生者であった可能性が高い。革新的な技術で劇的に文明を発展させたが、その技術は他者が継承することが困難であった。その事は彼女自身も気づいており、自身が存在した証として、自分の姿を模した兵器を開発する。しかし、その過程で世界樹のエネルギーを奪うという禁忌を犯し、エントを激怒させる。結果、エントの大侵攻によってアールヴ文明は崩壊するが、その時彼女はすでに死亡していた。現在においても、彼女の技術を解析できるのはシリルスを含めごく少数。


やはり結構な人数に。


詳しく書くとキリがないんでサラッと簡潔に書きました。

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