表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/128

恥ずかしい

誤字脱字誤変換 あったらごめんなさい。

予約投稿のやり方・・・解らなくなってしまいました(;´Д`)

ふぇっ・・・くしょんっ


自分のくしゃみで目が覚めた、うん 我ながら可愛くないくしゃみだわぁ・・・


とまぁそれは置いておいて。


このふっかふかなお布団、私の布団じゃないよね。


天井とかも違うし、かと言って病院とかでもなさそうだし。


んーっと・・・思い出せ私。


昨日は・・・仕事からの帰宅中に雨に降られて・・・


そうそう、帰宅してすぐにお風呂に入った・・・はずよね?


で・・・


シャンプーの泡を流して目を開けたら 目の前にキラキラ青年とキラキラ少年がいましたよっと。


あぁ~・・・ 見られた・・・見られたよね?たぶん・・・


あんなキラキラ王子っぽい青年と少年にこんなおばちゃんの裸・・・


うん、なんかごめん?


はっ・・・ 私今服着てる?・・・


ガバッと勢いよく布団をめくって確認してしまった・・・。


良かった、ちゃんとラフなルームウェアっぽいワンピース着てる。


って、着てたから良かったけど着て無かったらどうすんのよ。


勢いよく布団はぐったら駄目だったんじゃない?


今更感があるけど、そっと何事も無かったかの様に布団を元に戻してみた。


よし、私は今目覚めた、目覚めたばかり!と深呼吸をしたらクスクスと可愛らしい笑い声が聞こえた。


人が居たのっ? うわ、恥ずかしい・・・


「ごめんなさい、 気が付いたみたいね。」


声のした方へ顔を向けると、妖精ですか?お姫様ですか?って感じの可愛らしい人が座っていた。


『 どちらさま? 』


出てきた声は自分でもびっくりするほどのかすれた声だった。


くぅ・・・恥ずかしい(パート2)


「あらあら・・・熱のせいで喉を傷めたのね。

 お水、飲めるかしら?」


差し出されたコップを受け取るとひんやりして心地よかった。


そっか、熱出しちゃったのかぁ。


まだ熱出てるのかな、コップがひんやり心地よく感じるって事は。


ゆっくりとコップの水を口にすれば、これまたひんやりと気持ちの良い水が喉を潤してくれる。


なんか体に染み渡る感じ?


『 ありがとうございます 』


お礼を言おうとして出て来た声はやっぱりかすれた声だった、恥ずかしい。


「無理に喋ろうとしなくても大丈夫よ。

 まずはゆっくりと休んでちょうだいね?

 色々と気になる事もあるでしょうけど、まずは体調を整えましょう?ね?」


確かに色々と気にはなる。


けれどもこの声じゃまともに話せない気もする。


それに体も怠いし、この人の声もなんだか安心感があって・・・


グゥ・・・


私は再び眠ってしまった、挨拶もまともに出来てないのに・・・情けない。

読んで下さりありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ