表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/4

飛んでけ!

半年以上あきましたね。申し訳ありません。


ヲタクのラスボスが登場します。少々ご注意してくださいまし。

「よしっ! その話、乗った!」

「よしっ! その言葉、寸分違わず記憶した! これで今日からお前はわたしの下僕だ!」


あれ? 下僕? 今この人下僕って言った?


「さぁ、では新しい世界へ!……とその前に。お前に言っておかなきゃなんないことがいくつかある」

「言っておかなきゃいけないこと? てか下僕ってどういう意」

「そうだ。まずあっちの世界でのお前の容姿のことなんだが――」


僕の言葉をさえぎりやがった。あとで覚えてろよっ!

絶対なんか反撃をしてや――


「すべらっ!!」


いきなり蹴っ飛ばされた。なんだこの横暴さは。というかまたしても僕の言葉を遮りやがってぇっ!!


「はい集中しとけよー。で、容姿のことなんだがわたしの脳内にあるイメージでいい?」

「……まずはそのイメージとやらを聞かせてクダサイ」

「そうだな……まず髪は黒のストレートで左に赤いメッシュを入れる。顔はそのまま(笑)。身長は170程度だな。服装はお前の好みで選べ。あ、目は中二臭くオッドアイだ。このようにして容姿と“その顔”のギャップでウケを狙うのだ!!」


死ねばいいのにこのオンナ。


「――と、このような冗談はこのへんにして、」

「よかった!冗談で本当によかった! っていうか“その顔(笑)”っていうのも訂正してほしい!」

「男ウケしそうなルックスでいくぞ」

「お前腐ってんじゃねーか!!」


きたよヲタクのラスボス。発言を無視されましたがもう慣れてしまいましたよはっはっは。


「旅してるうちにいいパートナー(男)見つけろよな」

「またまたご冗談を」


月守護の目は本気だった。











評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ