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妃が毒を盛っている。  作者: 井上佳
45/50

番外編6(護衛たち)




~護衛たちの名前の呼び方編~




ヴィリ「お嬢。」



ディルク「なんで様つけないんだ?」



ヴィリ「いやー……あ、非常時呼ぶのに短いほうがよくね?」



ハイノ「取ってつけたように。」



グレータ「エルメンヒルデ様。」



ヴィリ「普通!」



グレータ「ひねる必要性がない。」



ハイノ「姫様。」



イーナ「なんで?」



ハイノ「なんとなく。見た目で。」



ディルク「お嬢様。」



ヴィリ「なんかちょっとかぶってるな。」



イーナ「エル様!」



グレータ「かわいい。」



ヴィリ「見た目には合ってるんだけどな。」



ディルク「ん? 見た目?」



ハイノ「中身いくつなんだよ。」



ディルク「ん? 中身?」



イーナ「そ、そんなにいってないもん。」



グレータ「イーナはそのままでいいと思う。」



イーナ「グレータ……!」










(みんな特に意味なかった。)






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