表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/8

02 すでにレベルマックスだった



 俺が転生した国は錬金術で栄えている国だった。

 錬金術師の数も多くいて、たくさんの技術や知識で溢れている。


 新人育成の場も整っていて駆け出しの錬金術師をサポートする体制も万全だった。


 ここで学べる錬金術師は、幸せもんだろうな。


 そんな感想を抱いた。


 だがそれは、過去の話だ。


 今の俺は、昔の俺を殴ってやりたい。


 錬金術師を学ぶスクールに足を向けて、その扉を叩いたら門前払いだよ。


「あなたはもうレベルマックスなので、学ぶ事はないでしょう」


 って。


 はああ。


 何それ。


 聞いてないんだけど。


 あの適当神、適当に俺の転生を処理したな。


 返せ!


 俺の心躍る第二の錬金術師ライフを!



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ