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終わりの始まりで僕は叫ぶ!

作者: さば・ノーブ

冬のある日に起きた事・・・


僕は・・・その時。


声を高々に叫ぶ・・・

力の限り頑張った・・・


悔いはない筈だ・・・


半年以上もストイックに過ごしたんだ・・・


だから・・・もう・・・


終わりにしたい。



こんな時間を過ごすのは・・・





睡眠時間を削って・・・食事時間も削って・・・


がむしゃらに頑張ったんだ。


だから・・・もう・・・


終わりにしたい。


こんな夜を過ごすのは・・・




血を吐くくらい・・・反吐を吐くくらい・・・


胃を壊しても頑張ったんだ。


だから・・・もう・・・


終わりにしたい。


こんな期間を過ごすのは・・・




冬の日が・・・傾く中・・・


僕は願う・・・僕の未来を


その場にある筈の名を探しながら。



冬の寒さが・・・体を締め付ける・・・


僕の期待・・・僕の希望


きっとある筈の僕の名を探し求めて。



冬のあかりともり始める・・・暖かないろで・・・


なぜ見つからないのか・・・なぜ見つけられないのか


そこにある筈だった番号なまえが、半年の答えだと想えずに。




それが全ての終わり。

それが半年の苦痛の答え。



だが、僕は知っている・・・


今迄もそうだったから・・・


これが終わりじゃないのだと。


これは苦痛の始まりに過ぎない事を。




そう・・・次の機会が再びめぐって来る迄・・・


また、辛く厳しい現実に立ち向かわねばならない事を・・・



熟知している・・・知らなくても良いというのに。



これが今、自分が生きている世界の現実だと知っているから・・・・


だから・・・今日だけは・・・


だから・・・今だけは・・・


だから・・・僕は



「「馬鹿野郎っ!」」


誰に?

誰が?

どうして?

なぜ僕が?


叫んだ声に応える者は・・・此処には居ない。



これで何度同じ言葉を叫んだ?

これが何を呼ぶというのだろう?


答えは冬の夜空に消えてまだ見えはしない・・・



そう。

これが終わりの始まり。


いつかきっと成し遂げて見せると誓ったから。


諦めずに挑むと心に決めた・・・いつか・・・果たせると信じて。




だけど・・・心が折れたんだ・・・今は




明日になれば日が昇る・・・明日があれば


だから・・・心を強く持つんだ・・・明日には


明日になればまた始まる・・・明日からは


だって・・・諦めないと誓った筈だから


日が昇る様に・・・僕もいつかは駆け上ってみせるから



この世界で生きる為に・・・負けないと誓った・・・から





受験生っていっても色々ありますね。


社会に出てからでも、学生さんでも。


これを読んで気分が滅入ったら・・・大声で叫んでみてください。


「「糞作者の馬鹿野郎!」」・・・って。


ほら・・・少しすっきりしたでしょう?


受験生の皆様、後少し!後少し頑張ってくださいね!

資格試験を控えられた方、作者も頑張ります・・・来年・・・・Orz

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