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聖王伝  作者: 竜人
第十六章 竜の牙
514/800

第514話

注意!

今回は二人の初夜になります

読みたくない場合は飛ばしてください


王城には新たに、王太子夫妻用の部屋が用意されている

それは国王夫妻が使っていた部屋を、二人の為に改装された物だ

外に声が漏れない様に、配慮された造りになっている

それはここが、二人がプライベートを過ごす為の部屋だからだ

夫妻の部屋に着いた二人は、そっとドアを開けて中に入る

中には誰も居なくて、二人は安堵してベットに腰を掛ける

時刻が時刻なので、メイドがベットメイクをしている可能性もあったのだ

昨晩は抱き合って寝たので、布団が少し乱れていたのだ

しかしメイドは、既にそれを直していた

王家に仕えるメイドなので、その辺の作業は手早くこなすのだ


「お兄ちゃん…」

「待て

 ドアの鍵を…」

「うん…」


ギルバートは誰も入って来れない様に、念の為にドアの鍵を掛ける。

それからセリアの隣に、腰を下ろした。


「お、お兄ちゃん…」

「ん?」

「あのね…」

「ふふふ

 セリア…」

「あふっ♪」


ギルバートはセリアを抱き締めると、そっと唇を重ねる。

セリアの甘い息遣いが、静かな寝室の中に響く。


「ふ、ああん♪」

「可愛いな」

「もう!

 あふん♪」


「ねえ…

 恥ずかしいよう」

「ああ」


ギルバートは窓を閉めると、カーテンも閉じた。

メイドが気を利かせて。空気の入れ替えの為に窓を開いていた。

そのままだと声が漏れるので、セリアが恥ずかしがっていたのだ。


「さあ…」

「うみゅう

 はふうん♪」


衣擦れの音がして、セリアが衣服の胸元を開く。

そこからギルバートは、遠慮しながら手を入れる。


「ひゃうん

 ちゅめたいよ」

「え?

 すまん」

「良いの

 続け…ふあっ」


ささやかな小さな胸を、ギルバートはそっと腕に包む。

それは小さいながらも柔らかく、触れると気持ちが昂る。


「あふっ♪

 ひゃあん」

「セリ…」

「ん…ああっ

 続けて?」

「あ、ああ…」


ギルバートは首筋にキスしながら、優しく小さな膨らみをまさぐる。

その度に甘い声が上がり、上気したセリアの吐息がギルバートの首筋に掛かる。

その香りに興奮して、ギルバートはさらにその膨らみに触れる。


「んあああ

 ふみゃあん」

「せ、セリア?」

「あ…」


セリアは身体を震わせて、恥ずかしそうにギルバートの胸元に頭を埋める。


「ったの…」

「え?」

「気持ち…良かった」

「あ、ああ」


「もっと触って

 ここも…

 そこも…」

「ああ…」


セリアは甘く囁くと、ギルバートの左手を腰の方に導く。

ギルバートはゴクリと唾を飲み込み、柔らかなセリアの腰に手を触れる。


「ひゃん」

「セリア」

「良いの

 気持ち良いの

 もっと触れて

 セリアを触って」

「ああ」


柔らかい腰から、小さなお尻に手を回す。

そうして吐息を聞きながら、ギルバートの頭は次第に麻痺して行く。

何度も口付けをして、それは首筋から胸元へと移動する。

それから衣服を開けると、小さな膨らみへと進んだ。


「はにゃあ♪

 あひゅうん」

「はあ、はあ

 セリア…」

「うみゅう

 お兄ちゃん

 お兄ちゃん~♪」


小さな膨らみを口に含むと、甘く芳しい香りがする。

それから左手を、柔らかな太腿の隙間に入れる。


「っ!

 ああ!」

「すまん」

「あやまらないで、もう!」

「むぐっ」


セリアは膨れると、ギルバートの口を貪る様に塞いだ。

それから互いの舌を、求めて絡み合わせる。

二人の息遣いが、静かな寝室に響き渡る。

それからギルバートの左手は、いよいよセリアの大事な場所へ移動する。


「!

 ふみゃああん♪」

「湿って…」

「もう!

 あふん♪

 ふああ…」


腰布を解くと、ギルバートはゆっくりと手を忍ばせて行く。

最初はセリアに、太腿に挟まれて拒まれた。

しかし口付けを繰り返す内に、セリアの手がギルバートの左手を導く。

その手は震えていたが、しっかりとその場所に導いた。


「ああ…

 ふみゅ!

 はにゃあ♪」


セリアは身体を震わすと、ぎゅっとギルバートの背中に手を回す。

そして激しい息遣いで、身体を震わせていた。


「お兄ちゃ、お兄ちゃん

 気持ち、気持ち良いの♪」

「凄い

 こんなになって」


ギルバートはその膨らみを、優しく指で掻き分ける。

そうして小さな突起に指を這わせると、セリアは気持ち良さそうに身体を震わせる。


「はみゃん♪

 はふうん♪」

「セリア?」

「駄目

 駄目駄目!

 もっと優しく、はみゃあっ♪」


セリアは身体をビクビクと震わせて、それからぐったりとする。

それは初めて胸を触った時や、何度かキスをしながら身体に触れていた時と同じだった。

あの時と違うのは、左手がぐっしょりと濡れている事だ。

セリアは良きを荒くして、うっとりとギルバートを見詰める。


「ギル…」

「セリア…」


二人は再び唇を合わせると、貪る様に互いを求め合う。

そうして舌を絡めると、上気した息を漏らして見詰め合った。


「ねえ…

 ギル」

「ん?」

「もう…

 大丈夫だと思うの」

「良いのか?」

「もう!

 聞かないで!」


ポカポカとセリアは、ギルバートの胸を叩く。

しかしそのポコポンパンチは、柔らくて気持ち良かった。


「はははは

 それじゃあ…」

「うん♪」


セリアはゆっくりと服を脱ぐ。

小さな身体が、薄暗がりに白く浮き上がる。

それは小さいながら、美しく見えた。


「セリア…」

「うん…」


ギルバートは慎重に身体を前に進めて、それから気が付いた。


「はははは

 これじゃあ…」

「あ…」


服を脱いで無いので、この先が続けられない。

ギルバートは服を脱ぐのももどかしく、上着や下着を脱いで行く。

そうして元気になったそれを、セリアの前に見せる。


「あ…

 こんなに…」

「あ、いや…」

「ふふふ

 セリアに興奮してくれたの?」

「ああ…

 そうだよ」

「ふふふ

 ちょっと怖いけど、よろしくね」

「はうっ!」


セリアはそう言うと、優しくそれを撫でる。

ギルバートは小さな手が、それを撫でる気持ち良さに思わず声を上げる。


「気持ち…良いの?」

「ああ」

「もっとこうする?」

「いや、それはマズいというか…」

「うーん…」


二人は気まずくなって、お互いの顔を見る。


「ぷっ」

「ふふふ」


「セリア…」

「ギル…」


ギルバートはセリアを寝かせると、そっとその上に身体を重ねる。

最初は場所が分からず、少し戸惑ってしまう。


「は…

 ふみゃああ…」

「えっと…」

「気持ち…良いけど

 そこじゃあ」

「ああ

 ここは太腿か?」

「もう

 こっち…」

「あ…」


セリアの小さな手が、再びそれを掴んだ。

そうして震えながら、自分の場所に慎重に導く。

そしてそれは、遂にセリアの大事な場所に触れる。


「はみゃ!」

「セリア?」

「ん…

 そっと…」

「ああ…」

「ん!

 ああ…

 痛い!」

「セリア!」


ギルバートがゆっくり侵入を開始すると、セリアのそれは柔らかく迎え入れてくれる。

しかし少し進んだ所で、何かに侵入を阻まれた。


「大丈…」

「良いの

 そのまま…っ!」

「う…

 ああ…」


抵抗していた物が、ぶちぶちと破れる感触がする。

一瞬セリアが悲鳴を上げそうになるが、懸命にそれを堪えていた。


「セリア!」

「良い…の

 そのまま…動いて」

「あ…」


セリアの脚が無意識に動いて、ギルバートの腰に絡み付く。

それでギルバートは、より深くセリアの中に入った。

その瞬間の感触は、何とも言えない気持ち良さだった。

アーネストからもらった本に、男を夢中にさせると書かれていた。

確かにこれは、夢中にさせる気持ち良さだろう。


「あ…

 セリア!」

「はふっ

 ゆっくり!

 もっとゆっくり…」


ギルバートは気持ち良さに、思わず夢中になって動く。

しかしセリアの泣きそうな声に、意識が引き戻された。


「あ…

 すまん」

「良いの

 でも、もう少し優しく動かして」

「ああ」

「ふっ

 ふみゅう」


セリアは少し、痛そうな顔をしている。

しかし同時に、ギルバートを身体で感じていた。

それが入った感触に、得も言えない満足感を感じる。

そうしてそれを動かす度に、ギルバートが気持ち良さそうな顔をするのを見詰める。

その顔を見ると、何とも言えない気持ちを感じていた。


「セリア、セリア」

「ギル、ギル!」

「うっ、ああっ」


ギルバートは頭に電気が走る様な感じを受けて、自身を激しく開放する。


「はっ!

 ふみゅ、ふみゃあああ」

「セリア、うっ!」


セリアは自身の中に、激しく放たれるそれの感触を堪能していた。


「あ!

 凄い…

 熱い…」

「はあ、はあ…

 セリア…」


「ふふふ

 ギルのがセリアの中に…

 熱くて激しい…」

「はあ…

 気持ち良かった…」


激しい放出感と満足感を味わい、ギルバートはセリアを抱き締める。


「ひゃうん!」

「あ…」

「まだ痛いよ…」

「すまん」


「でも、お兄ちゃんのが…

 ギルが私の中にある…」

「ああ

 これで良いんだよな?」

「うん♪」


二人は暫く抱き合ったままで、何度も口付けを交わす。

それから元気が無くなったそれを、ギルバートは慎重に引き抜いた。


「は…

 ふうん」

「大丈夫か?」

「う、うん

 でも…」


シーツの上には、二人の行為の跡が残されていた。

ギルバートの放出したそれと、セリアから流れる血が混ざっている。

ギルバートは何とかならないかと、一生懸命神聖魔法を思い出す。


「確かこう…

 Healing light?」


ギルバートの掌から、柔らかな光が放たれる。


「うみゅ?

 神聖魔法?」

「ああ

 セリアが穢してるからな」

「うーん…」


セリアは恥ずかしがって、シーツに包まってもじもじする。

以前は素っ裸になって、ギルバートに抱き着いていたのに、何故か今は恥ずかしがっていた。

そうこうする内に、光はゆっくりと消えて行く。


「あ…」

「うんとね

 神聖魔法は、誰かを癒してあげたいって気持ちが大事なの」

「え?

 女神への祈りじゃ無いのか?」

「ううん

 元々、精霊に祈る物だから

 大事なのは傷付いた者を、癒そうとする気持ちだよ」

「そうか

 それなら…ヒーリング・ライト」

「はみゅっ!」


ギルバートは柔らかな光を、セリアの下腹部に当ててやる。


「ふみゅう

 はじゅかしいよ」

「はははは

 何を今さら」

「恥ずかしいの!

 それに気持ち良くて…

 ふあっ♪」


セリアは気持ち良さそうに、ビクンビクンと身体を震わす。


「これで…

 良いかな?

 痛くな…」

「もっと…」

「へ?」

「もう一回、ギルを感じさせて」


セリアは潤んだ瞳で、ギルバートを上目遣いで見詰める。


「えっと…」

「今ので気持ち良くなっちゃった」

「セリア?」

「またして」

「いや、さっきしたばかりで…

 うむっ」

「はふうん♪」


セリアは再び、ギルバートに抱き着いて貪る様に口付けを求める。

それでギルバートも、再びムクムクと元気になってくる。


「セリア…」

「ギル…

 今度は痛くないと思うの

 もっと感じさせて…」

「セリア!」


ギルバートはセリアを押し倒すと、再び小さな身体を貪る。


「はうん♪

 ふみゃあ♪」

「はあ、はあ…」

「良いの

 気持ち良いの」


ギルバートは裸にしたセリアの、全身を隈なく愛撫する。

そうして再び、セリアは迎え入れる準備が整う。

今度は間違える事無く、ギルバートがそこに入って行く。


「はうん♪

 ギル♪」

「セリア

 セリア」

「ギル

 もっと深く

 ギルを感じさせて」


二人はそのまま、お互いを求めて抱き合う。

セリアの小さな身体に、ギルバートが深く侵入する。

そうして激しく動いても、今度はセリアは痛がらなかった。

いやむしろ、激しく動くギルバートを、深く飲み込んで絡み付いていた。


「はあ、はあ

 セリア」

「ギル

 もっとセリアの中に、ギルをちょうだい」

「ああ

 セリア」


それから二人は、貪る様に3回目も求め合った。

さすがに体力が尽きて、セリアはそのまま眠ってしまった。

ギルバートは念の為に、セリアにヒーリング・ライトの魔法を掛ける。

それに感じて、セリアが再び甘い声を上げる。

しかし体力が尽きているので、そのまま目を覚ます事は無かった。


「セリア…

 愛してるよ」

「ふみゅう…」


そっと口付けをすると、セリアは満足そうに笑顔になる。

それから暫く、ギルバート達は眠っていた。

どのぐらい経ったのだろう、良い匂いがして来て、二人はゆっくりと目覚める。


「殿下

 夕食の準備が整いました」

「あ、ああ」


ドアの外には、メイドが食事を用意して運んで来ていた。


「いくら何でも、食事抜きはマズいでしょ」

「ああ…」

「それから、少し空気を入れ替えますよ」


メイドは部屋に入ると、カーテンと窓を開ける。

それから食事を運び入れると、セリアを抱き抱えた。


「ふみゅう?」

「イーセリア様

 おめでとうございます」

「みゅう?」


メイドはセリアを、食事の前に座らせる。


「さすがにそれを言うのは…」

「いえ

 やっとお二人が結ばれたのです

 後はお子を待つのみです」

「気が早いよ」

「でも、さっそく何度も…」


メイドはそう言いながら、数人でベットを直して行く。

血で汚れたシーツも、手早く畳んで張り直す。


「ほどほどにしてくださいね」

「お身体を壊しては困りますから」

「ちょ!」


「イーセリア様

 良かったですわね」

「うみゅう…」


セリアは恥ずかしがっていたが、その顔は嬉しそうに緩んでいた。


「殿下

 くれぐれも姫様を大事にしてください」

「殿下はどうでも良いですが…」

「イーセリア様はまだ幼いですからね

 あまり無茶をしないでください」

「お前等なあ…」


「ほほほほ」

「それではこれで」

「早くお子を成してください」

「失礼します」


メイド達はそう言って、早々に部屋を出て行った。


「まったく…」

「にゅふふふ…」


上機嫌なセリアを見て、ギルバートは溜息を吐く。

しかし確かに、やっとセリアを抱く事が出来たのだ。

今思えば、どうして頑なに断っていたのだろうと思う。

セリアは思った以上に、身体は大人だったのだ。

そう思って見詰めていると、再びギルバートは昂って来ていた。


あの書物にも、一度味わったら止まらなくなるって書いてあったな

これは気を付けないと、歯止めが効かなくなりそうだ


ギルバートは溜息を吐いて、何とか昂りを鎮めようとする。

しかし実は、それは食事が原因だった。

そういう事をし易い様に、滋養の高い食事が用意されていたのだ。

結局ギルバートは、その後もセリアを求めるのだった。

まだまだ続きます。

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