ナショナル・リーグ中地区19' 5月編。
ナショナル・リーグ中地区……予想の通りの三つ巴。
ワクワクする地区だ~(о´∀`о)
戦力的にかなり豪華なカブス、チーム打率7位に本塁打10位、防御率3位。
攻守共に安定して高い能力を維持していますね。まだ本調子とは言えない主力もいるので、まだ強さを増すかもしれません。
主力の打者には二桁ホームランが三人、有力選手のクリス・ブライアントも8本と続きます。レギュラー陣が強いので、このままけが人が出なければ戦力的には地区で一位。
活躍選手は多いですが、なかでもセカンドのバイエズ.325の11本塁打。
そして、キャッチャーのコントレラスが、118打数で10本塁打の.305と絶好調。キャリア・ハイの成績になりそうですね。
二十代であり、しかも平均以上の打者たちがゾロゾロいるのがカブス。戦力的には抜けています。
あとはダルビッシュ以外は好調のスターター陣ですね。
名前だけで、そりゃ強いだろ!?ってなります。ダルビッシュが順調だったら完璧ですよ、この先発陣。エース格だらけ。
レスター1.16の3勝1敗
ヘンドリックス2.86の3勝4
ハメルズ3.08の3勝0敗
キンタナ3.50の4勝2敗
ダルビッシュ5.14の2勝3敗
ダルビッシュが四点台のピッチングを維持できれば、十分すぎる強さですね。
戦力的には分厚いんですよ、カブス。まあ、投手陣は若返りも考えていたいところじゃありますが……これで地区優勝を逃すと、ダルビッシュ責任論も出そうです。
夏に近づき、ベテランどもは好調化するでしょうし……攻守共に万全なこのカブスが個人的には地区を制覇するとの予想は変わらんですよ。
主力は故障なければみんな活躍しそうな人々なので、どれだけ故障を防げるかですかね。
あんまり好成績目指さないぐらいでも良さそうです……なんかのタイトルを取る選手が出るかは、ちょっと分からないですが、オールスターには呼ばれそうな人々がたくさんいますね。知名度実績、今シーズンの成績と順調な選手だらけです。
ダルビッシュが三点台まで戻せると、地区優勝争いを独走しそうなんですがね……。
ブルワーズ
イエリッチがずば抜けた活躍ですね。ホームランを量産。元々のタイプとしては、大砲じゃないですけど、順調なスタートです。
ゴロ÷フライ=通算2.26の方ですが、今年は1.06。フライ狙い、つまり意図的なホームラン狙いに変えてるようですね。
春先の冬眠中の投手を狙い撃ちにしているだけで、そのうち方針を変えるかもしれませんが、今のところ抜群の成績なので、このままホームラン狙いで行くのかも?今日も2本打ってますしワクワクですね。
チーム打率は17位ホームラン数4位得点は10位、チーム防御率は13位と、攻守共に中級の成績。
バランスは良いですが、戦力的にはカブスに比べるとやや弱い。
イエリッチの活躍が弱ると、カブスに迫るのはキツいかもしれません。
夏まで良い順位をキープしたいところですね。夏の補強で弱点を消し、カブスの先発陣に故障が増えていたら地区優勝争いに勝ちの目はあります。
ザック・デービス、5勝0敗1.54
ジオ・ゴンザレス、2勝0敗1.69
ウッドラフ、6勝1敗3.72
など先発は良いんですが、中継ぎがそこそこ打たれています。昨年は中継ぎに頼るところもあったんですがね。中継ぎが疲れぎみなのか。
まあ、中継ぎそろえれば完璧ですよ。戦力そろいまくってるカブスよりは不確定要素あるブルワーズも違った面白味があるんですよね。
第三勢力のカーディナルズ。
戦力を整えてはいますが、チーム打率3位、本塁打17位、得点8位。防御率14位……。
攻撃は十分。しかし、防御率がもうちょっと欲しい。
マイコラス以外の先発が四点台なのが辛い。フルーティ、ハドソン、ワカが二十代で、通算成績より今は不調なので、もう少し改善されては来るかなあと期待することが出来ます。
中継ぎはまあいるんですが、インディアンズで冴えまくっていたアンドリュー・ミラーが冴えてませんね。防御率5.02……だんだん良くなってきているんで、期待したいところです。
ゴールドシュミット獲得で、攻撃は上がりましたので、あとは先発がもう少し良くなれば面白そうです。
あとはホームランの出ですかね。まあ、打率と兼備は難しいんですけれど。
若手打者も活躍ですね、デヨングとかオニールとか、ルーキーのトーマスとか。二十代が多く、まだ成長するかもしれません。
カーディナルズは個人的には三番手のままかなあと思います。とはいえ、投手陣はまだ本調子でもなさそうなので、守りがより洗練され、チーム打率が維持されるという流れはありそうです。
そーなってくると三つ巴がたまらなく楽しいですね。
この地区、楽しいですよ(´ω`)




