レッドソックス投手編
☆レッドソックス投手編
打者もスゴいですが、先発も豪華ですね。
通算防御率
セール(左腕29才) 2.89
ポーセロ(右腕30才) 4.26
プライス(左腕33才) 3.25
ロドリゲス(左腕25才) 4.12
イオバルディ(右腕29才) 4.16
年齢も若いですし、左腕も多くて良さそうですね。
・エースのセールは言わずもがなの能力ですね。バケモノです。そろそろサイヤング取って欲しいもんですが。
・ポーセロは防御率悪そうですけど、彼の良いところは毎年のように200イニング前後投げるイニングを消費する力がある。
つまり、中継ぎ投手たちを休めさせてくれるわけですね。サイヤング賞取ったヒト。チーム貢献がスゴく良い。
・プライス、ちょっと故障増えてますが、ポテンシャルはスゴい。サイヤング賞取ってる方です。ゲームオタクで、ゲームばっかりやってる方。
・ロドリゲス、成長過程の若手。年々よくなっているので、今年は期待したいです。微妙に足首捻挫や膝の故障と、足関係の故障が多いのですが、三点台後半は期待しても良さそうなヒト。
・イオバルディ、いいときはスゴく、ダメなときは本当にダメな方ですね。トータルで見ると、並みな感じ。いつも普通よりは面白味があるからプロとしては得な方です。故障もそこそこありますね。
とりあえず、上位三人はエース級、下の二人も十分やれそうと、問題は少ない五人ですね。ケガは気になりますが、そこはどこも一緒ですし……メンバー的にはメジャーリーグトップ級の戦力でしょう。
・クローザー
キンブレル、通算333セーブの頼れるクローザーですね。通算防御率1.91と問題は無さそう。能力は下がりぎみですが、まあ、波はある方なので、どうにかなりそう。
あと中継ぎには、年々よくなるレッドソックスの元ドラフト一位、マット・バーンズ28才がいます。奪三振能力が高く、取るアウトの半分ぐらいは三振です。
☆まとめ
全く穴の無い投手陣ってほどではないです。主力級が想定以上に故障と不調に見舞われると、ちょっと危険かなというイメージです。
最高に上手く行くためには、最高の投手の一人であるセールがヘルシーに一年過ごすこと。
そして、イニングイーターのポーセロが壊れることなく200イニング近くを打たれながらも投げ抜くことですね。
この二つは欠かせません。
この二つが両立してくれたなら、間違いなくトップクラスです。
とくにポーセロが不在になると、中継ぎ全体に負担が増えますので、チーム防御率が下がる可能性があります。
疲労がたまって、故障者が増え、故障者をカバーするためにスケジュールが密になり故障者が増える。
芋づる式に故障が増えてしまう可能性は結構ありますので、ポーセロはとても重要な存在だと思います。
基本的には高性能集団なので、セールかポーセロのどちらかいてくれるだけでも上級の成績だと思います。
何より、攻撃も強いですからね。
仮に、セール、プライス、ポーセロが、三人で570イニング投げてくれたら、チーム防御率一位かもしれません。見てみたいですが、なかなか難しそう……。
ヤンキースとの地区優勝争いが楽しみですよねえ(^ω^)
けっきょく、今年もこの2チームの争いが一番ハデになりそうです。
これだけいたら、どっちも弱くないはずがないですね。
レッドソックスはバランスよく強そうですね。チーム哲学なんでしょうけど、役割分担を強く感じます。
打者は、マルティネスとベッツがエンジン役ですね。規格外な二人で全体を引っ張る感じです。
盗塁もしますし、ホームラン至上主義でもなく、打率も狙っているイメージですね。
とにかく穴がない。やれることは皆やる感じですね。パワー系で固めるのも良い結論ですけど、色んなことで攻めるというのも、相手からするとやりにくさが出て良いと思います。
投手陣も、エースのセールと、それに次ぐ高性能のプライスは敵を圧倒。
ポーセロはとにかく打たれても投げてチーム貢献。
他の二人は中級の成績を。
エース二人とポーセロがくっついて当番することで、中継ぎを休めさせることができますね。
打たれてもいいから、とにかくイニングを投げるという渋い活躍でチーム貢献するポーセロも、レッドソックスを追いかけるときの魅力かなあと思います。




