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ボストン・レッドソックス打者編2019

☆ボストン・レッドソックス打者編



昨年の最強チームです。ワールドシリーズを制覇しました。


攻撃力がとんでもなかったですね。主力に大きな故障も少なかった。まあ、ベッツの離脱はそこそこ長く感じましたが。



何が良かったかというと、チーム打率.268という高打率でした。


昨年は


マルティネス  .330の43本塁打130打点

ベッツ     .346の32本塁打80打点

ベニンテンディ .296の16本塁打87打点

ボガーツ    .288の23本塁打103打点

ヌネス     .265の10本塁打44打点

ブラッドリー  .234の13本塁打59打点

デバース    .240の21本塁打66打点

モアランド   .245の18本塁打65打点


などが120試合以上出ながら活躍でしたね。マルティネスとベッツが凄まじいですが、彼らに並ぶ主力級が健康だったことも大きい。


二塁打が一位でもありましたね。355と二位のアスレチックスの322を大きく超えています。ヤンキースは269と、16位でした。


ホームランの数は208の9位、267で一位のヤンキースと比べると少ないですね。


ヤンキースはチームとしてホームラン狙い、レッドソックスは役割分担がしっかりしているイメージですね。


盗塁も125の三位です。レッドソックスは王道な感じで仕上げました。個性が光る集団です。


主力は残っているので、ワールドシリーズまで戦った疲れを考慮しても、攻撃は安定して強そうですね。


層が分厚いです。ヤンキースよりも、さまざまな攻撃のパターンがあるように思えますし、それは相手に勝るケースも多いんじゃないかという気がします。


昨年ほどは無いと思いますが、十分、上位の攻撃力を発揮しそうですよね。



☆賞レース


レッドソックスの注目選手は多いですが、ヘルシーに過ごせたら、今年も何らかのタイトルを獲得するであろう選手が二人いますね。


もちろん、


J.D.マルティネス


ムーキー・ベッツ


この二人です。昨年、バケモノみたいな活躍をしている二人ですので、今年も期待したいですね!


どんな選手なのか?


マルティネス


31才レフト。現役最高の打者の一人ですね。


通算打率.292、195ホームラン(3397打数で!!)


ホームランと打率を兼ねそろえるパーフェクトな打者です。昨年43一昨年45ホームランなので、今年もケガさえなければ40ホームランありますね。


ホームラン王&打点王候補です。


エピソードとしては、なんとドラフト20巡指名ってことですね。


評価激悪です。なのに、マイナーリーグの1年目2年目も.340超えてるという怪物っぷり。三年目ら.338ですけども。


それでも試合に多くは出しちゃもらえません。


最初の評価が低いと、なんか扱い悪いのもメジャーリーグ。球団が欲しかったのと違うんでしょうね。


プロモーションに嫌われるというか。ときどきいますね。ワケわからないレベルで、埋まりまくっている名選手。良くないことだと思います。


契約よりも野球の実力を見て欲しいもんですが、メジャーリーグはそうでない部分も多々あります。30本塁打打っても翌年FAで浪人したりしますから。


ニュースバリュー金にならん選手は実力あっても排除されたりすることもありますね。まあ、見世物なんでそりゃそうかなあ……とも思うところもありますが。


日本人選手は恵まれまくっているのだから、ホント規定打席や規定投球回ぐらいクリアして欲しいもんですよ。


さて、このマルティネスもどこかキャリアを不遇な感じで過ごしています。


ドラフト順位よかったら、もっと楽なキャリアだったかもしれません。


オールスターのホームラン競争に自主的に参加しようとしたら、かつて本当のスターじゃないからって断られたことを根に持っていたりするので、性格はそこそこ難しいかもしれません。


でも、お世話になって出世の機会をくれたタイガースは好きみたいですけどね!タイガース行かんかったら埋もれて消えていたような気がします。


定期的に試合に出してもらえると、化けるヒトはたくさんいるってわけですよ。評価って難しい。


こういうヒトもいるわけで、メジャーリーグの焼き畑農法みたいなチーム再建も、埋もれて消えそうなマルティネスを発掘する場になるよーなならんよーなです。


あんまり変な競争になると、選手は持ち味出せそうにないよーな。


まあ、このマルティネス不遇な時代を超えて、大活躍&大金ゲット。実力者って感じで好きなんですよ。




ベッツ


26才、ライト。最高の打者って基準が幾つかあると思いますが、ベッツもそう呼ばれるに相応しい打者には間違いないです。


通算、打率.303、110ホームラン110盗塁。


何でもある選手ですね。ホームラン捨てたら首位打者や200安打超えも出来そうですが、まあ、打率よりホームランですよねえ、お金に化けますもん……。


昨年はスゴすぎました。.346に32ホームラン30盗塁。一月いなかったんですが、この圧倒的な成績ですよ。フル出場してたら、40本近く打っていたでしょうね。


完璧な選手と、色んな選手が語りました。ほんと、反論できないですよねえ……バケモンですわ。


生涯、何百億円も稼ぐような選手でしょう。大きな故障さえなければ、失敗しそうにありません。


若きエリートですね。チャンスを早く与えられ、それを確実につかみました!


マルティネスとは対照的に、ほんとスター街道まっしぐらなので、ケガなく頑張ってほしいもんです。


さて。さすがに昨年ほど活躍出来るかは難しいと思いますが、近い活躍は期待できると思います。三割&30ホームラン見たいです。


お母さんがプロのボウリング選手で、彼も相当な腕前らしく、大会でパーフェクトスコア出したこともあります。野球終わったらボウリングでも活躍したいと語ります。


意外と、そんな日もあるかもしれません。アメリカのアスリートは、したいことしちゃいますからね。

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