アメリカンリーグ西地区 アストロズ投手編
☆アメリカンリーグ西地区編
最注目チームは前年ワールドシリーズ覇者のアストロズですな。
何がスゴいかって?ほんと、スターだらけですよ、この球団。
アストロズ投手編
☆ジャスティン・バーランダー35才先発右腕
今年、最強の投手ですね(・∀・)
防御率は驚異の1.45!!すさまじい…。
通算200勝まで、あと4勝に迫っています!
なので、ケガさえなければ、7月にはおそらく、その大台に乗るでしょうね。
バーランダーの特徴は、速球のスピードとコントロール、そしてタフネス。
ほんと故障知らずなんですよ、チーム貢献は最高ですよね、能力の高いヒトがたくさん仕事してくれるんですから。
年間200イニング投げれたら、トップエースの証なんですけど、バーランダーは過去10回のシーズンで達成済み。それどころか251イニング投げたこともありますね(゜ω゜)!?
メジャーリーグでは先発投手は100球ぐらいしか投げさせてもらえませんので、バーランダーはとんでもなく効率良くアウトを取れる人です。奪三振も多いですね、最多奪三振4回も取ってます。
昨年まではタイガースの絶対的エースとして君臨してましたが、チームが低迷していたため、チームは組織を新しく生まれ変わらせるために、バーランダーを放出しました(´ω`)
弱いチームからエース出す??
ますます弱くなるじゃない( ・ω・)
日本じゃ、その認識になるかもしれませんが、アメリカスポーツでは一般的な行動です。
日本との大きな違いは、『優秀な若い選手』なんて、いくらでもいる…ってところです。
チャンスさえ渡せば、大スターになれるレベルの人はゴロゴロしておりますね。
誰かの控えが、誰かがいなくなって試合でたくさん使ったら大スターに。よくある話。三割打つ新人?いくらでもいます。
でも、メジャーリーグのチームに帯同できるのは25人まで、絶対に試合出せ!!みたいな契約を結んでるベテラン(そんな文句つけられるほど過去の実績がスゴいのです)もいるんで、そういう方はよほど成績下がらないと外せません。
ベテランに居座られと、スーパーな能力を保持している若手を、試合に出しにくくなります。
そして、ベテランの厄介なとこですが、選手としての能力の割りに、給料がメチャクチャ高い(゜ω゜)
一人で20~30億円ぐらい年間に要求されますんで、オーナーの財布に痛いんですよ…っ。
まあ、タイガースとしては、バーランダーに渡す金を、チームに足りていない能力を持つ選手との確保に回したり、
バーランダーが抜けた先発の座に、今まで試したかったけど、試せなかった若い投手を使えるようになるんです。
焼き畑農法みたいな感じですが、人事が上手く行けば、2~3年で有能なチームに生まれ変わりますね。
だから、アメリカスポーツのGMって、よくクビにされるんです。
GMの仕事は、人事。
誰を雇うか、誰を雇わないか。それを決めている仕事ですよ。
そのチームが強い理由は?
『強い選手』が、『十分な数』いるからですね。
その選手をチームに連れて来るのが、GM。
つまり、GMの仕事次第で、そのチームの勝率は大きく作用します。
だから責任は、重大!!
失敗したら、クビにされます…(T_T)
☆ゲリット・コール27才先発右腕
防御率2.16 7勝1敗 124奪三振。
2011年のメジャーリーグのドラフト全体一位だったスーパーエリートです。パイレーツの若きエース格でしたが、今期からはアストロズに移籍してきました。
アストロズにも本人にも最高の契約でしたね、しかも年俸七億円と激安(!?)ですよ。アストロズのGMの勝利です(・∀・)
コールは故障も少なくはないのですが、アクシデントがなければ、むしろタフな投手に分類されます。
コントロールが良く、四球も少ない、スピードも球威あり、奪三振も多く、何よりホームランをあまり打たれない。タフさもある。
素晴らしい特徴を多く保持しているわけですね。
アストロズには上記のバーランダー様がいますので、コールは気楽に投げられのも良いんではないかと思います。
似てなくもないタイプのバーランダーから学び取れることも多いでしょう。バーランダーにはなれないと思いますが、サイヤング取れるシーズンもあると思いますよ、ゲリット・コール( ・ω・)
昨年は試練の年になりまして、今までとは異なりホームランをガンガン打たれました。
ですが、それでもエースの証200イニングを達成したんですよ!!
打たれてもそれだけ投げられる。そこに精神的なタフさを感じましたので、化けると思っていましたよ…やったぜコール、好きやでェ…(´ω`)
今年は修正してきたのか、たんに復調したのかホームランあまり打たれないので、大活躍しとります。これからピッチャーとして完成していくので、見守ると面白い選手ですぞ。




