アメリカンリーグ中地区編 インディアンス投手編
☆アメリカンリーグ中地区編
メジャーリーグにおいて、今年、最も勝つんじゃないかと言われていたチームがインディアンスですね( ・ω・)
なぜか?
インディアンス自体が強いのもあるのですが、このアメリカンリーグ中地区は、インディアンス以外は本当に弱いんですよ…(´ω`)
チームとして強いし、同地区にライバルがいないから勝ちまくりそう。それが、インディアンス。
四月はバッターがとんでもなく不調だったインディアンスでしたが、すっかり打てるようになりまして、もともと投手もいいわ、今では打者もいいわ強豪モード全開ですよ。
まあ、アメリカンリーグ中地区を見るときは、特定のチームがファンじゃない方は、インディアンスだけ見てたら良いです(^ω^)
☆インディアンス投手陣
コリー・クルバー32才右腕
メジャーリーグを代表する大エースですね(・∀・)
昨年のアメリカンリーグのサイヤング賞の方です。
その売りは制球力ですね。今年は14試合投げて、99イニングを投げてますけど…四球はたったの10個だけ!!
WHIPっという指標がありまして、何かというと、ピッチャーがアウト三つ取るまでに、バッターをどれだけ出塁させたかって数字です。
つまり6回まで投げたとき、被安打4、四死球2なら、WHIPは1.00になります。
もちろん、少ないほど良いのですが、クルバーは現在0.83ですね。
先発なら1.00前後でトップクラスのエースです。なので、クルバーは今とても調子が良いのです(^ω^)
防御率は1.99の、10勝2敗!!大活躍してますね!!
クルバーはドラフト四順(全体134位)とエリート候補じゃなかったんですけどね。そこから頂点まで駆け上ってみせたことも、彼のストーリーの一つかもしれません。
トレバー・バウアー27才右腕
インディアンスの二番手レベルの先発ピッチャーですね。クルバーほどスゴいことはありませんけど、インディアンスをささえる有能な先発です。
日本人投手だとマエケンと同じような力量でしょうか?
規定投球回は投げてくれるので、マエケンよりはやや上かなって気もしなくないです。仮にマエケンがバウアーぐらい投げてると、通算の防御率は似てくるとは思います。
とはいえ、今年は大活躍!キャリアハイの成績になりそうですよ、バウアー。
防御率2.62の、WHIP1.15 5勝4敗
バウアーはキャリア全体で見れば中の上かなという投手ですね。まあ、今後、今年レベルで安定したらサイヤング狙えん程度の上級先発ですかね(゜ω゜)?
そこそこスタミナはありますし、四球も多くはないですし、ホームラン打たれる割合も並み、奪三振はそこそこ多い、被打率は並み…
とくに穴は無いけど、凄まじいまでのストロングポイントも無い…そんな高性能で無難な投手です。
今年冴えてる理由は、例年に比べてホームランをあまり打たれてないことが要因ですね。
86イニング投げて、5本しか打たれてません。
あとは、メンタルの成長かなと。ランナーに出られた状況でも、打たれやすくなるとかミスが増えるとかは全くなくなりましたね(´ω`)
いや、浴びたホームランの4つはソロホームラン、あとの1つはツーラン止まりです。
右打者にも左打者にも似たよう成績なので、穴が無いです。
悪く言えば、ゾクゾクする大活躍を見せる回数は多くないとも言えます。そこらが勝ち星の伸びに影響はしていそうです( ・ω・)
弱点の無いバウアーは今後、大化けする可能性もあります。追いかけると、面白い選手だと思いますよ?




