表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/3

★あの子との出会い

中学3年の夏。



私は私立の高校見学のために



友達のりかこと市内の小林高校に行っていました。



校庭のグラウンドは芝生で、



そこにはたくさん人が集まっていました。



他の学校の人が多く少し緊張しながらも



体育館であった体験入学は終わり、



私とりかこはまグラウンドへと戻りました。



私達は車で帰ることなっていて



親を待っている間、



私達は隅の方でたわいもない話をしていました。



だんだんみんな帰っていってしまい、



グラウンドに残ったのは



私とりかこ、そしてほかの学校の男子二人組でした。



ふと、気になって私たちがそちらを見ると



あちらもやはり気になっていたようで



パッチリと目が合いました。



「かっこいい」



あの子の第一印象はこれでした。



私はあの子を見るなり一目惚れしてしまいました。



私はすぐに隣にいたりかこに



あの制服はどこ中なの?



と聞きました。



するとりかこは



北村中だよ!



とすんなり教えてくれました。



北村中。



そこは市内でも都会の方にある学校で



私の通っていた中学校からは



ほど遠い場所にありました。





今思えばこれが私とあの子の出会いでした。










評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ