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そんなやつがいた

なけなくてがまんするやつ

作者: abakamu

ずっと自分でため込んで

外に出さない奴がいた

時に周りは明るくて

太陽の光遮って


理解されぬと苦しんで

降らす雨さえ水枯れて

八つ当たりまでする気なく

何もしなずに佇んだ


そう僕らいつも誰だって

悩みの新芽は生えている

時に笑って喜んで

心端っこ悲しんで


雨が降らずに砂漠になって

日が昇らずに荒野になって

いつも誰かに見つめられてて

竜巻はもう過ぎ去って


なけなしの奴の空元気

仲間外れの殻かぶり

なるようになるとこたえても

泣きたくなったら泣けばいい


なきたくて君が崩れても

なけなくて君が崩れても

なかなくて君が崩れても

泣きたくなったら泣けばいい


そう僕らいつも誰だって

悩みの新芽は生えている

時に笑って喜んで

心端っこ悲しんで


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― 新着の感想 ―
[良い点] 初めてまして壇と申します。真剣に読ませていただきました。 例え方がお上手で関心致しました。 私もお勉強させていただきました。 ありがとうございました。
2013/06/16 02:01 退会済み
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