表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

子供向けのお話シリーズ

土の蛇と山の馬

作者: 日浦海里

巡る十二の年月のうちの

この年この日に一度ずつ


つちのへびが

やまのうまに

語かける儀式があります


大地に根付く生命の樹より

星の命を

一年守護して参ったが


これより不止に鎮座まします

偉大な対の神獣に

我らが任をお預けします


遥かな不時の頂より

小さくか弱い命と思いを

その御力で守り給いますよう

何卒よろしくお願い申し上げます


それに応えて

やまのうま

蒼と黄の狭間より白き瑞雲をたなびかせ

大地の樹に目を凝らしながら

つちのへび

に語ります


不死の狭間より

星の命を護る任

大地の樹の賢き友より

しかと預かり賜った


我らが友はこれよりしばし

ゆるりと休まれるがよかろう


そしてへびとうまの遣いは

星がぐるりと一巡するまで

互いの友好を確かめた後

互いの守護する世界へ還り

星を見守り続けるのです

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
今年もまたこの時が。 この地で一番高い場所での御来光、その向こうにはこの世ではない場所がありそうな雰囲気ですね。 この一年も見守られるに値するよう在れればと思います。
 バトンタッチですね。  あとはまた11年休めるのだから、この1年はがんばってもらいましょう!
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ