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ゆめうつつをつづる  作者: 稲波 緑風
2024年1月
97/721

2024年1月25日 詩

 『雨の日に』


  ほとほと ほとほと

  ほとほと ほとほと

  あくびをひとつ

 くつくつ くつくつ

 くつくつ くつくつ

 あずきと砂糖を

  ぽちゃん ぴちゃん

  ぽちゃん ぴちゃん

  あくびをもひとつ

 こぽこぽ こぽこぽ

 こぽこぽ こぽこぽ

 あんこができる

  とととと とととと

  とととと とととと

  雨が弱くなったり強くなったり

 とろとろ とろとろ

 とろとろ とろとろ

 あんこを冷まして

  さらさら さらさら

  さらさら さらさら

  灯りをつけて

 お皿に並べた生地にあんこをのせて

 焼いたお餅をあんこに入れて

 あんこと寒天を混ぜたら型に流して

 広げた本を閉じたなら

 後は仕上げて待つばかり

  とととと とととと

  雨はまだやまないようす

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