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ゆめうつつをつづる  作者: 稲波 緑風
2024年1月
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2024年1月13日

 夢とは何か?

 夜に見る夢ではない。まあ、そちらも何故そんな話になるのかわからん。という夢は度々見るが。今日の話はそちらではない。

 昼に描き見る夢のほうである。未来像と言うべきだろうか?それとも理想像か?どちらにせよ、夢と一括(ひとくく)りにされているものではある。

 で、その“夢”である。未来像や理想像を描くと言うものであるなら、叶うのは成功した時なのだろうか?もちろん、プロを目指す夢(未来像)であるならば、成功しなくてはならないだろうが、仕事や生活における夢(理想像)は成功せずとも、理想像になった時点で叶ったと言えるのではないだろうか?

 失敗したからと言ってそれは夢叶わずではなく、夢(やぶ)れてでもないのではないだろうか?

 私の中の価値観として、“夢を叶える=成功する”が図式として存在するが為に、今日気付いたこととして、これらの話になっている。

 “夢を叶える=成功する”の図式は、成り立たない事があり得てしまう。なぜなら、イコールでつながっているがために、逆転させた場合、(つまり、“成功する=夢を叶える”の場合)、未来像や理想像と現実が極端に違っていても、成功した場合に夢が叶ってしまうことになるからだ。

 今頃気付くなよ。と自分自身に突っ込んでいるのだが、いやはや、成長過程で築き上げられた価値観とはこれ程狂っていてもあり得るものなんだなぁ。ともしみじみしてしまう。

 自分を見つめ直すと言うのは、すごく辛いことなので、おすすめしないが、やってみたいという方がいるなら、覚悟は必要だし、周りにちゃんと貴方と別の意見を言ってくれる人を一人見つけておくことを忠告しておく。何故ならば、ちゃんと発言してくれる人がいないと、同じ所をぐるぐる回るだけで、結局何一つわからず、鬱になる可能性があるから。

 私?私はたぶん鬱にはならない。何故なら見つめ直すということをわざわざしなくとも、自分が変で狂っていて常識がないということを言い聞かせているが為に、今日みたいなことに気付くからである。

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