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2026年1月27日 詩
『失うことが正しいのだと言い聞かせているわけでは決してない ただ失うことが正しい人間もいるというだけの話だ』
手のひらからこぼれ落ちていく何か
むなしさに溺れるだけの時間
やあ、君は未練だね
涙を流すのにもしもの話が必要になる
叶わない夢に浸る妄想
心に何度も刃を刺してやっと涙が出てくる
ああ、貴女は後悔か
一つ一つ空白をつぶし終わりを目指す
小さな終わりに達成感を感じることはない
はぁ、誰にでも出来ることですし
未来が白くても黒くても一色には変わりない
目標に到達するまでの時間が長すぎる
さあ、出発する時間だよ
どうやらこの口は開いてはいけないらしい
口は災いの元 雄弁は銀ゆえに沈黙は金なれば
何を思われようと 何を思おうと 語ってはいけない
なあ、優しさってなんだ?




