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2026年1月16日 どく
気が付くと、うつうつさんが隣にいる。
気付いてはいけない。考えてはいけない。そう思うほどにうつうつさんの存在が身近になる。
「どうせなら隣にいるのは愛しい貴方がいい」なんて冗談を考えていれば、去ってくれるかと思うが、こちらの策略などお見通し。「馬鹿な事考えられるなら、しっかり溺れようね?」とばかりに微笑みが返る。
悲観的な底なし沼には行きたくなくて、視点を思考を変えてみようと試みる。が、遠洋に放り出されるように、陸地が見当たらない。
「なんで自分ばっかり」とは思わないだけましか?
さすがにこの年齢で悲劇のヒロインにはなりたくないでござる。
・・・・本当に悲劇のヒロイン気取りをしていないかどうかは、私には判断がつかない。・・・・自分を客観視できるようには、死ぬまでにはなってみたいなぁ。




