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ゆめうつつをつづる  作者: 稲波 緑風
2024年1月
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2024年1月3日

 午前11時頃、姪っ子が泣き止まない。誰も居ないのかと思って一階に降りると、ドタバタと何やらせわしない。仕方なく、姪っ子を抱き上げて外に出てみると、ピザを焼くと言うではないか。

 何と言うか、もういっそのことピザ釜作ってしまえよ。と突っ込みたくなる風景が。

 ピザは美味しかったですよ。焦げていたけど。


 今日は大きな事故•事件•天災がなくて良かった。今日も何かあったなら、今年一年続いていくんじゃないかと恐れていた。

 死んだ人がいて、死んだ人の家族がいて、その家族の知り合いがいて。悲しみを抱えている人がいる。

 私は一切寄り添えない。経験したことがないから。「あなたの気持ちがわかります」なんて言えない。居場所が本当になくなってしまう経験もしたことないから、どんなものなのかわからない。

 想像では足りない、悲しさが、苦しさが、寒さが、辛さが、きっとある。頑張っている人に頑張ってなんて言えるほど残酷なことをしたくない。

 こうして綴り続けていることが幸せであること、それを肝に銘じておくこと。私に出来ることだ。それしか出来ない。

 こんなときにウジウジした気分にならないのは、恵まれている環境にいる自分が好きだからだろう。全くもって度し難い人間な私である。

 バカさと性格の悪さでいったら、日本一くらい狙えるだろうか?なんてくだらない。

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