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ゆめうつつをつづる  作者: 稲波 緑風
2025年10月
743/773

2025年10月31日

 晦日である。そして、楽しんだ方もいるのだろうか? ハロウィンである。

 私は自分の計算力のなさに落ち込んで終わる一日だ。

 長方形の紙を縦に8等分、横に4等分すると32マスの枠になる。

 この32マスの紙が何枚あれば、『千字文』が書ききれるのか。

 ・・・・答えは31枚と8マス分。

 なのに、私は何を考えていたのか、升目を入れた紙を63枚用意したのだ。正答の倍の数が必要になると思っていた・・・・。どこで数字を間違えたのやら・・・・。

 ああそうだ、8掛ける4で32マスになるとわかっていて、なぜか16マスだと勘違いしていたのだ。

 ・・・・・・・・なんで?

 まあ、枚数が少なくて足りなくなるよりも、枚数が多すぎて慌ててしまう今のほうが、「もう書かなくていいんだ」と言う気持ちが持てた分、良いことなのだけれども。

 練習しようと思っていたから、用意した紙も無駄にはならないのだけれども。

 こう、なんとも、言いようのない、どうしてくれようかと、いや、でも、いやいや、まあまあ、でもなぁ、と八つ当たりするほどでもないし、馬鹿にしているのは自分だし、(あき)れているのも自分なので、落ち込むしかなくなってしまう。

 計算力というよりも、ケアレスミスといったほうが正しいのだろう。

 自分がやっていることで間違える分には、問題も起きないから良いとかいうことでもないが・・・・。

 はあぁ、もう、やっと暗算出来る桁が増えてきたと思ったところでこれだものなぁ。

 ほんとにどうしてくれよう、このアホ。

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