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ゆめうつつをつづる  作者: 稲波 緑風
2023年12月
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2023年12月31日

 大晦日ですね。

 今年はどんな年だったかをあちこちで言ったり考えたり書いたり発信したりといろいろ騒がしい日であり、今年も最後と静かに過ごす日でもある。

 とはいえ、いつもと変わらない人もいるだろうし、年末だろうが仕事だという人もいるだろうし、旧暦で過ごしているという人もいるだろう。

 特別な日にしているのは、特別だと思う人の気持ちだ。


 私は年賀状を書き終えた。専用のポストに投函して帰ってきて机の上を見るとまだ数枚残っているではないか!

 つまり、最初に確認した枚数と書いているときにこれでいいと思った枚数が違ったわけだ。

 まあ、いいか。とそこで止めてしまうのが私なわけだが。送っていない人から年賀状が来たら返せばいいや。なだけである。

 どんなに特別に思えども、時間を止めることができる人間は今のところ存在していない。(現在、出来る人間がいたらたぶん人間扱いはされていないだろう)だから、今日という日もあっという間に終わってしまう。

 でも、そんなんでいいんじゃないか、とも思う。特別でも特別じゃなくても、平等に、不平等に、時間が過ぎていって終わってしまっても、最後でないなら良いのではないかな?

 明日っていう日が新しい一日なのは(中身はどうであれ)皆一緒。それはそれで皆に特別が来てるってことだろうから。

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