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ゆめうつつをつづる  作者: 稲波 緑風
2025年9月
697/722

2025年9月15日

 朝から血だらけの日になってしまった。怪我をしたわけではない。


 昨日始めた浴衣の分解が終わらない。

 細かいところをほどくのに、時間がかかっていると言うのもあるが、何よりそれだけに集中出来る状況にならなかったというのが大きい。

 後、意外と暑かったのが出来なかった要因の一つではある。

 扇風機ひとつで、部屋の両側にいる人間に風を送ろうと言うのは、少々虫のよい話だ。

 まあ、やりようはいくらでもあったのだろうが、頭の回らない私では、考えが至らないので、仕方なかったのである。

 今日が祝日で、姪っ子が昼寝し始めてしまったら、そっちが優先ですよ。

 年食ってる私より、幼子が大事。

 短時間面倒を見るだけなら、可愛いと思えるんだけどなぁ。

 保育士さんとか、親になっている人を尊敬する。

 私には無理。自分以外の命一つ余分に背負っていくのとか無理。

 本当にすごい。周りの手助けあってこそ。みたいなこと言われることもあるけど、逆に言うなら、助けてあげなきゃ休む暇ないよね。

 頼られ過ぎても困るけど。子どものことも、仕事のことも。ほどほどに頼ってくださいな。頼る先の見極めもちょっと面倒でしょうけれど、してくださいな。

 命を預けられても困るし、仕事の手が回らなくなるのも困るので。

 ストレスのない子育てなんて、ストレスのない介護のごとくに無理だけれども。

 なんとなくみんながほどほどに過ごせていける環境が良いよね。

 私はその環境をぶち壊す自信しかないから、子どもを欲しいとは思わんのだけども。

 ••••••話が脱線した。

 浴衣を分解していて、実は肩の部分は縫っていなかったと気付いた。そして気付いた時にはすでに遅く、綺麗に裂けていましたとさ。

 つまりは布ももろくなり始めていて、分解のタイミングが良かったと言うだけの話。

 脱線の話のほうが長くなっちゃったけど、明日には分解終わるといいな。

 後少しと言えない細かいところの長さよ。

 どうせ雑巾なので、切ってしまってもいいのだけれどもねぇ。

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