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ゆめうつつをつづる  作者: 稲波 緑風
2025年9月
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2025年9月12日

 今日は七十二候、鶺鴒鳴せきれいなく


 妄想の世界を、言葉の世界に落とし込んでみようと思っている。

 私にとっては難しいとわかっている。だから、言葉の世界に落とし込めたとしても、公表はしないと思う。文章にはならないだろうからだ。

 では、どのような形になるかと言えば、世界観と流れが箇条書きになるだけだろうと思う。

 公表しないと言いつつ、ここでわざわざ妄想の世界を、言葉の世界に落とし込む、などと言うのか。それは、片付けの一環になったからである。溜まりにたまっている使う様子のない半紙の山に、万年筆や鉛筆で書き込んでは考え直して捨てて、を気兼ねなく繰り替えせるわけだ。

 繰り返していった先に、しっかりと話の土台が出来上がるかもしれない。・・・・・・が、物語にはならないだろう。

 私には物語を書くことは出来ない。出来上がった文章を読んで、ちっとも面白くないのだもの。

 だから、妄想の世界を言葉の世界に落とし込みが終わったら、半紙も終わったよという報告かもしれない。

 代わりに書いてくれる人がいるなら、頼みたいくらいだ。

 さて、叶わない思いはゴミ箱に投げ捨てて、落とし込みを再開しよう。現実逃避でしかないという、心の叫びにも蓋をして。

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