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ゆめうつつをつづる  作者: 稲波 緑風
2025年9月
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2025年9月7日

 今日は二十四節気、白露はくろ。七十二候、草露白くさのつゆしろし。夜露が落ちる季節だと暦は言う。実際の天気はいまだ、真夏が移動することを忘れたようだ。


 昨日のカレー作りで、今週分の窯の使用は終わったと思ったのだが、今日はにんじんを煮込むのだと言う。

 薪を運べと甥っ子に声をかける。元気よく「わかった」の声の後、外に駆け出し、カートとコンテナをそろえ、薪を入れて運んでくる。イタズラの延長で、頼みごとをこなしてくる甥っ子に、お礼を伝えるも、呆れの心をよそにおけない、汚れた大人の私であった。

 火力を上げねば、煮込むことが出来ない。だが、火力を上げると鍋が焦げる・・・・・・。

 ジレンマである。

 まあ、美味しさを求めるなら、火力を上げる一択なのだが。

 さてさて、昨日も今日も窯の前で火の番である。あっという間に時間が過ぎて、「何もできなかった」と思ってしまう。ちっともそんなことはないはずなのに。

 どうしようもない。

 明日は平日である。日中はのんびりできるはずだ。たぶんだけれども。

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