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ゆめうつつをつづる  作者: 稲波 緑風
2025年8月
674/723

2025年8月23日

 今日は二十四節気、処暑しょしょ。昼間はまだ暑い日が続くものの、厳しい暑さのピークは過ぎ、朝の風や夜の虫の声に秋の気配を感じる季節だそうだ。また、台風の被害が多くなる時期でもあって、雑節の二百十日(立春から数えて210日目)は、昔から水害や暴風被害に警戒する日だそう。

 そして、七十二候、綿柎開わたのはなしべひらく

 暦通りに天候が動くことなどありはしない。正しく言うならば、自然が先で暦が後だ。暦を自然に合わせていくのは、人間としての知恵の一つだろう。


 自分の中に未だにくすぶっている感情がある。

 この感情をどう扱えば正解なのか、考えるだけでは何も進まないことをわかっていて、何もしていない。

 助言を求める相手を選んでいるから、余計に何も変わらない。

 もしも、なんて奇跡を妄想するけれども、時間が経ちすぎているからこそ、余計に不可能を感じている。

 あきらめることは苦手じゃなかったはずなのに、捨てることは嫌いなわけではないはずなのに、いつまで迷っているんだろう? って、疑問に答えが出ない。

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