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ゆめうつつをつづる  作者: 稲波 緑風
2025年8月
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2025年8月13日 どく

 今日は疲れた。

 田んぼの草取りでの疲労ではない。精神的な疲労である。

 私が悪いのだが、どうにも腹立たしいことがあったので、久々にどなった。

 ちょっとうつうつさんが入室してきているのだ。

 やはりどうにも家族との相性が悪い私だ。

 受け取り方の問題なのだろう、と、わかってはいるのだが、そこがなかなか直せない。

 まあ、家族に対してだけではないので、受け取り方を柔軟に出来るように、直していかないとどうにもならないのだ。

 ただ、話のタイミングとか思考の速度とか、どうやって変えていけば良いものか・・・・・・。

 個性として、変える必要も直す必要もないのかもしれない。が、私に”個性”が必要なのだろうか?

 ・・・・・・私が私である価値として、”個性”は必要なのだけれども。

 私の価値を、求めてくれる人などいないので、”個性”は必要だとは思えない。

 うん。うつうつさんがしっかり在室してるね。

 この悲観的な思考から抜け出すには、ちょっと時間がかかる。いつもの話ではあるが。

 現状、気分転換に付き合ってくれる友人も、話を聞いてくれる人も、遊べるお金もないので、時間だけが頼りである。

 静かに静かに心の中の感情の波が落ち着くのを待つ。

 決して望ましい方法ではない。

 しかし、私は現状を選んでしまっている。ただただ待つだけだ。

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