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ゆめうつつをつづる  作者: 稲波 緑風
2025年7月
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2025年7月20日 どく

 ふと、私自身は誰かに依存していないと生きていけない人間なのではないだろうか? という疑問が生じた。

 依存性パーソナリティ障害の特徴に、当てはまることが多すぎたのに、納得もしてしまう。

 治療の方法を調べると、そう難しいことは書かれていない。また、自己肯定感が高ければ、精神的なものは大半が予防できる。

 しかし、私には自己肯定感を上げたいとは思えない。依存を脱したいとは思うのに、どうも自己肯定感の上昇を考えられない。

 成功体験を増やすことが、自己肯定感を上げるための身近に手軽に出来ること、と出てくるが、成功体験とは何なのだろうか?

 小さなことでも、出来たことを認めるのが良いらしいが、私にはわからない。

 出来たということは、出来て当たり前のことだったわけで。出来て当たり前のことがなぜ良いことなのだろう?

 出来ないことが出来たからこその成功体験なのではないか?

 私には、成功がわからない。

 勝負事をして、勝つことも成功なのだろうか?

 だが、勝負事というものは、同等の能力を持った者同士で行わなければ、いけないのではないだろうか?

 強すぎる者が弱い者に本気で戦ってはいけないのだし・・・・・・。

 どうにも子どもの頃のやらかしたことから、私の価値観は歪んでいっているようだ。

 やはり、一人で治療をしないほうがいいのだろうか?

 でも、私はもう誰かに頼れるほどの弱さも勇気もない。

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