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ゆめうつつをつづる  作者: 稲波 緑風
2025年6月
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2025年6月29日 どく

 誰かにすがりついて、泣き叫びたい気分だ。

 そんな相手も、泣き叫ぶ体力もないけれども。

 予定がずれてしまうのは、よくあることではあった。が、ここ数か月はある程度予定通りだったのに、今回は一週間ずれた。いいんだけどね? 痛くないし。ただ、気分の沈み具合がね? うつうつさんの訪れですよ。

 そのせいで、泣き叫びたいのではないが、まったくもって上手く気分の上昇にもっていけなくて、自分にうんざりしている。

 まあ? 自分に対して呆れるのは、いつものことなので、うんざりしても日常なのだけど。

 他人に八つ当たりしないようにするのが精一杯だ。八つ当たりしてることも多いので、反省の日々にもなっている。

 やはり、ここから出ないとだめなのかもしれない。同族嫌悪ではないけれども、それに近しい気分になりやすい。

 私が死にたい場所を選ばないといけないかもしれない。

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