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2025年6月25日
雨が気まぐれに降る一日だった。
晴れ間もあるので、洗濯物を出したり仕舞ったり・・・・・・しなかったけど。
梅雨前線が停滞するから梅雨なのだろう。
ならば梅雨らしくあってほしいものだが、自然にどうこう注文をつけようと、聞く耳があるわけでなし。人間が持ち得る知恵でもって、どうにか乗り越えるしかないのだ。
とはいえ、科学のある世界である。技術の発展がないわけではない。天気など関係なく、洗濯物を洗って乾かすなど、大昔ほど労を要するものではない。
ただただ、雨が降って日が差してくると、空気が重みを増して、暑さを閉じ込めてくるのだ。湿気を取り除けば、暑さだけで過ごしやすくなるのだろうが、日本すべてをどうにかできるほどの、除湿器など作れるわけもなく。
経験と科学と知恵を使って、耐えていくしかないのだが。真夏がごとくの気温である。秋がそうそうにやってきて、冬がのんびりとやってくるという奇跡でも、おきやしないかと思ってしまう。