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ゆめうつつをつづる  作者: 稲波 緑風
2025年6月
614/727

2025年6月24日 詩

 『とらわれていることが恋ならば悩むことなどないのだけれど』


 手を伸ばせば届く距離に

 愛してほしい人がいる

 恋してる相手ではないけれど

 愛してほしい人がいる


 望んでも願っても

 叶わないことだと

 頭では受け止められけど

 心は未だに祈っている


 愛されていないとは

 思ってもいないのだけれど

 受け止める側の機能不全

 壊れたのはいつだったのだろう


 望んでも願っても

 叶わないことだと

 受け皿が壊れていることに気付いた

 あの時の悲しみが日常になっている


 手の届かない場所に

 愛を教えてくれた人がいる

 もう会うことはないけれど

 愛を教えてくれた人がいる


 望んでも願っても

 叶わないことだと

 頭では受け止められけど

 心は未だに祈っている


 恋することを知らないのは

 知識でしかないから

 心を揺さぶっているのは誰?

 心を預けたいと思っているのは誰?

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