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ゆめうつつをつづる  作者: 稲波 緑風
2025年4月
535/736

2025年4月6日 +どく

 「宇野亞喜良展 AQUIRAX UNO」展へ母に誘われて行ってきた。今日が最終日だからだそうだ。

 私は美術館に到着して、企画展のポスターを見ても、さっぱりわからなかった。

 展示内容を見ていても、「へぇ、こんな作家さん(?イラストレーターさん?どちらが正しいのだろう)もいるんだぁ」程度である。

 ただし、一つだけ、一連の作品だけ、見たことがあったのだ。内田康夫先生の浅見光彦シリーズ、文庫本の表紙絵である。古い本と言えば、古い本になるので、「この絵、知ってる!」と知っていることに、嬉しくなってしまった。

 私が作品から受け取ったのは、作品の中にある狂気。それは、タッチが変わろうと、平面から立体になろうと、現れる。生きていることのアンバランスさ。性へのあこがれ。

 作者の意図はまったく違うだろう。


 夕食前、低血糖になったのか、手のふるえと意識の違和感に襲われた。薬はきっちり数値通りだったのだが。

 とりあえず、食事を取って事なきを得たが、大変久方ぶりの突然の不調に、平素を装うことが出来ていたのかと、心配している。

 身体の不調くらい、家族に伝えてもいいのではないのかと思われるが、いかんせん、私の家族は私を信じていない。いや、信じていないというより、別段気にしていない。が故に、私は家族に不調時に頼るということをあまりしない。

 私の受け取り方が悪いことは、自覚しているのだけれどもね。どうにも、家族を信じきれない私が存在する。

 困ったものだ。

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