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ゆめうつつをつづる  作者: 稲波 緑風
2023年12月
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2023年12月11日

 いしびでりあら

 そちいりまらく

 せととけきねもゆ

 ほへとえおのやこ

 まれすかふつみ

 おぬよろわのて


 意味は何もない。ただ文字を羅列しただけ。

 時折思考するのをやめたい時に、適当に五十音を並べている。これが意外と楽しいのだ。

 適当に発音するでも、何かに書き付けるでも良いのだが、本当にデタラメに言っているだけの言葉が次第にどこかで聞いたような単語になり、文章になっていく。

 これはゲームではないし、ルールなんてないし、規則もない。本当にただ濁音、鼻濁音を含めて五十音を適当に並べるだけである。

 思考して発音するわけではないので、思い付く言葉が文字に出来ないことが大半ではある。周りに人がいる場合は、発音するのもはばかられる単語にならないという保証はないので、頭の中で思い浮かべるだけにしておくのが、安全ではある。独りでいるときは声に出してみると意外に発音出来ない言葉を作っていることがあると思うので、時間がある時にでも、やってみて欲しい。

 思考したくないのに、思考しているじゃないか。って?それは考えて言葉にしているから、思考になるのであって無意識下から出てきただけのものは思考に入らない。そう強引に言わせてもらおう。

 頭を使うというには程遠い行動をしているという自覚があるのだから。

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