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ゆめうつつをつづる  作者: 稲波 緑風
2025年3月
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2025年3月30日 どく

 今日は七十二候、雷乃発声かみなりすなわちこえをはっす

 春雷の訪れる季節ということらしい。確かに数日前に雷がなった。

 気温が下がれど、季節は春なのだ。


 うつうつの期間から抜け出せない。

 もう終わりにしてもいいんじゃないか、と思ってしまった時間もある。さすがにそれは今ではないと、思い留まれはできたけれども。

 初志貫徹、目的達成など出来ない人間なのだ、私は。ならば、もういいんじゃないか、と思ってしまった。

 ただまだ私は私が恋しい。今の心を占める感情に答えを見出してみたい、とも思う。

 恋情でも、愛情でも、ないだろうとは考えているが、どうだろう?

 私は独りだ。隣に誰かがいるわけではない。だから、わからない。わからないまま、たぶん終わるんだろう。

 そういう思いのループから抜け出せない。抜け出す方法を知りたいとも思わない。少し、自分を失いかけているのだろうな。

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